「ねえ、忘れていいよ」29話・どうして会えないの?

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ここで、1話回収。

29話のあらすじ

希人は、病気のことは誰にも言わないで欲しいと家族に口止めしていました。それは、一樹に自分のことを忘れて欲しかったからです。

数日後、希人の家を一樹が訪ねてきました。しかし姉は希人のいう通り、話を適当にごまかして一樹をかえします。

一樹は希人のことが気になって、バイト中も上の空。澤田くんはそんな一樹を心配して、サッカー部に聞いてみたらとアドバイスします。

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29話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

そうか、サッカー部には連絡入っているはずですよね。

サッカー部に聞いてみて、それでもわからなければまた家に行ってみたら?とアドバイスする澤田くん、胸中は複雑でしょうね。たぶんまだ、一樹のことが好きだから。

元気になって走り去る一樹を見送り、このまま希人がいなくなってくれたらいいのにって思いながら、最低だな俺はっていう澤田くん。

管理人
管理人

いや、最低じゃないよ。そう考えるのは自然なことだと思う。

仮に希人がいなくなったからといって、自分に気持ちが向くわけじゃないこともたぶんわかっていますよね。それでもそう願ってしまうのは、一樹のことが好きだから。仕方ないです、人の感情は理性でコントロールできないこともある。

さて、一樹はサッカー部に話を聞きに行きます。

すると、希人は休学したと聞かされて……その足で再び希人の家に行きますが、会えないと断られてしまいました。

そのまま立ち去ることができず、涙を浮かべる一樹の前に、お姉さんが出てきました。

管理人
管理人

次回は、理由を話してくれるんだろうか?

それとも希人の想いを尊重して、もう来るなって言われちゃうのかな。

合わないからといって、一樹が希人のことを忘れられるはずはないのです。

だったら、病気のことをちゃんと話してあげたほうがいい。お姉さん、話してあげて。

今回のストーリーのまとめ

・希人は一樹に自分のことを忘れて欲しくて、病気のことは誰にも言わないでと家族に口止めする

・一樹は澤田くんに勇気をもらい、サッカー部に行くも、希人が休学していることを知らされる

・一樹は希人の家に再び行くが、会えないと断られてしまう

→30話へ続きます。

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