ほんとに花のように美しいわよ、ディアリン。
38〜39話のあらすじ
屋敷に戻ってきたディアリン。他の使用人達は皆お休みを取っているので、屋敷の中はとても静かです。
相変わらずケレスに感覚は鋭敏で、屋敷の中にいるハエの数もわかるほどでしたが、ディアリンの心臓の音は平気になっていました。
ここへきてからまだ2ヶ月ですが、思ったよりも早く仕事が片付いてしまいそうだと思うディアリン。
今日は第2皇子の誕生日。街はお祭りです。花火も上がり、外はかなりうるさかったのですが、ケレスはディアリンがいれば問題ないと言います。
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38〜39話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なんという進歩でしょうか。初めは、ディアリンの心臓の音がうるさいと怒っていたのに、一緒にいれば花火の爆音も大丈夫だなんて!
それほどディアリンへの信頼が深くなっているんですね〜。
信頼というよりも、愛情かな。
ディアリンさえいればどんな状況でも多分平気だと言うので、パーティーの予行演習も兼ねて、お祭りに行くことにしました。
パーティーにはディアリンが一緒に行かないと知り、顔が険しくなるケレスでしたが、楽しい思い出を作りにいこうというディアリンの笑顔を見て、お祭りに行くことにします。
ディアリンの笑顔は、ケレスにとって精神安定剤。
そして、出かけるために着替えるんですけど、普段着に着替えてリボンをつけたディアリンを見て、「まるで花のようだ」というケレス!
そんなことも言えるようになったのか〜!!
ディアリンは照れながらも、近い未来に、この美貌に翻弄されるであろう令嬢達が気の毒だなと思うのでした。
そして、街に行くために、湖に出てから馬車に乗るのですが、ケレスの様子がおかしくなってしまいます。
冷や汗をかいてぶるぶると震え、怯えている。
馬車を降りて、ケレスを抱きしめるディアリン。
ケレスに何が起きたのでしょうか。
馬車の揺れのせい?それとも馬?
なにかのトラウマと関係していることは間違い無いですね。
でもすごい進歩。これだ不安になっても、ディアリンに抱きしめてもらっていたら、暴れずに耐えられてる。
がんばれ、ケレス。
・ケレスはディアリンがいれば大抵のことは大丈夫だという
・それならお祭りに行こうと外出
・馬車の中でケレスの具合が悪くなってしまう
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