ばかだね、カヴァラ。
24話のあらすじ
大貴族の娘に生まれ、神に近い体を持っているリュンヌ。位階の高い彼女は、自分の存在意義は王妃になることだと信じて生きてきました。
常に完璧でなければならない。優秀でなければならない。弱みを見せてはならない。
でも、他人に助けを求めてもいい。フィーリと話して、それがわかったのです。そしてカヴァラをいさめます。
翼を制御できるようになり、楽しそうなリュンヌ。その様子を見て、他の令嬢たちもフィーリの味方につきます。
→「殿下、運命は私が決めます」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
→「殿下、運命は私が決めます」はLINEマンガででも読める!
24話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
さて、問題の許可証。
リュンヌがフィーリの許可証を見ると、そこに見つけたのは、秘密の印。
実は、王の裁可がある書類には、秘密の印がついているのです。宰相の娘であるリュンヌ様はそれを知っていたんですね。
そして、リュンヌ様はフィーリにアーティファクトの化身がついていることもわかっていたので、一緒に触らせて、その印を浮かび上がらせました。
書面は偽造できても、アーティファクトの力は偽造できません。
もちろん、カヴァラの許可証からは何も出てきませんでした。
もし本当に偽造していたなら、処刑ものの大罪です。
カヴァラは引き下がるしかありませんでした。さすがですね〜、リュンヌ様。
こんなに頭いい人が味方についてくれて、よかったですね、フィーリ。
でも今回の事件、もっと追求しても良かったのでは?
カヴァラを完全に追い落とすことができたのに。
それとも、「姫」との関係を探るために、生かしておいたのかな。
それはそれで、他に探る方法があると思うので、確実に断頭台に送ってほしかった。
・常に完璧であらねばと思ってきたリュンヌ
・フィーリに出会って誰かに頼ってもいいのだと思えた
・正式な許可証には秘密の印があり、カヴァラの許可証にはなかった
コメントを残す