「傲慢の時代」49話・カーライルの謝罪

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アーシャ、違う、そうじゃない!そして、気のせいじゃない!

49話のあらすじ

ガブリエルが12月末に帰るということを、自分にではなくアーシャに言ったことが気に入らないカーライル。しかもアーシャは自分とセシリア、ドロシアとの関係をまだ誤解していて、さらにイラついてしまいます。

カーライルは、令嬢たちに指一本触れたことはないと、これまで成し遂げた全ての勝利に賭けて誓うといいます。

そして、風呂の件で腹を立てたこと、ガブリエルの魔の手のかかったのではと誤解したことを謝ります。

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49話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

私と夫婦のふりをするのは大変でしたよね、なんて言われて、カーライルかわいそう。

普通に夫婦になりたいのに。お互い、好きなのに。

アーシャも、カーライルがいろいろ説明して謝ってくれたことに、私のことを特別だと思ってくれているようだけど気のせいかしら……って、気のせいじゃないんだよ、気づいてよ。

ここはやはり、カーライルがしっかりしないとだめですね。

アーシャから言い出すことはできないし、カーライルがアーシャへの想いを伝えてあげないと。

管理人
管理人

でもどっちも恋愛初心者だから、いつになったら想いが通じ合うのか。じれったいなあ。

一方、皇宮では。

噂を気にした皇帝は、自分が不妊ではない、検査してくれと医師に頼みますが、結果は不妊でした。

当然、ビビアーナは責任を問われます。

さて、どうでるのか……と思ったら、素直に認めた。

愛する人の子供を授かることができず、毎月陛下が失望する姿を見て辛かった、愛情が冷めてしまうのが怖くてこんなことをしたのだと。

情にほだされた皇帝は、身分の剥奪と屋敷からの退去で済ませます。

これ、すごいことですね。

管理人
管理人

皇帝を騙そうとしたのだから、普通は死刑です。退去で済んだのは、すごい。

しかしビビアーナ、何が目的だったのだろう。皇后に復讐したいようなのですが、どんな恨みを持っているのか。気になります。

まだ機会はあると思っているから、またビビアーナはどこかで登場しますね。

もうすぐ3年が経とうとしています。カーライルがフェルバーズを去る日が近づいているんだけど……まさか、アーシャをこのままにはしないよね?

ラフェルトとセシリアがなにか企んでいるようなので、アーシャがはめられるのではないかと、怖いです。

あの二人のせいで仲がこじれて……みたいになるのではないか。

今回のストーリーのまとめ

・カーライルは誤解したことをアーシャに謝罪

・令嬢たちとも関係ないと明言

・ビビアーナは皇帝を裏切ったとして追い出される

50話へ続きます。

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