殺人的なスケジュールでカエルスと話す時間もない。あまりの忙しさに、最も重要なことを忘れてた。
29話のあらすじ
ディアーナのお茶会に来ていくドレスを仕立てるのを忘れていたのです。侯爵夫人として出席する重要なお茶会に、既製品を着ていくことはできませんでした。
そこでヘスティアが考えたのは、手持ちのドレスを直すこと。マダム・ハルモニアに腕の良い仕立て屋を紹介してもらったのですが…。
→「見捨てられた推しのために」はコミックシーモアでも読める!29話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
今回はカエルスなしか!仕方ない!
マダム・ハルモニアが紹介してくれたデキマは、仕立て屋というよりも兵士のような大男でしたが、ヘスティアが理想とするリメイクの専門家でした。
マダムは、デキマが平民であることを気にしていましたが、ヘスティアがそんなことを気にするはずはありませんね。
またいいキャラが出てきたなあと思います。このデキマ、きっといい仕事をしてくれると思う!すごい濃いキャラで、裁縫なんて全く無縁に見えるのに、服作りが本当に好きってのが伝わってきます。
大胸筋がカエルス並みに素敵ですけれども、ヘスティアのドレス担当になって、それに嫉妬するカエルスが見たい。
ところで、今回、マダムのところにいくときに同行している長髪の騎士が、私は結構気に入っているのですが、名前はなんというのだろう?
この作品は本当にキャラが良くて、ヘスティアの周りの人たちはみんな素敵なんですよ。皇太子夫妻以外は、みんないい人。