おもちゃをとられて駄々をこねてる子供。
74話のあらすじ
ギベリンが死にそうな顔のカインを心配していたとき、ヘルベルト邸に皇帝がやってきました。皇帝である自分が来たのだから、アデルも心をあらためるだろうと思っていましたが、出迎えたのはリオネル。
皇后の部屋に案内しろといわれますが、アデルはもう皇后ではないからとリオネルは断ります。
一触即発の場面でしたが、アデルが現れたことで皇帝は態度をやわらげ、後悔しているとアデルに謝罪します。
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74話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
今さら何を言ってるんだか。もう遅い。
廃位の理由は正当だから、後悔する必要ないよとあっさりしているアデルに、必死で食い下がろうとする皇帝。
しかし、私はもう皇后じゃないから、もう会いに来ないでねと言われてしまいました。
いい。これでいい。
カインとギベリンが立ち塞がって、ガード!!皇太女様をお守りする義務があるから!!
彼女を引き止められないのに、皇帝でいる意味がない……と落ち込む皇帝。
それ以前に、おまえのようなやつが皇帝でいる意味がない。
執着していた女性に振られて凹んでいる男の姿を見て、こんなやつ皇帝じゃないと、改めて思うリオネル。
その通りですね。
もうこんなやつに、国を任せてはおけない。
今こそ、こいつらを倒す時がやってきましたね。
グランド公も、2日後の重臣会議でことを起こすつもりでしたが、その前に確認しておきたいことがありました。
グランド公は皇帝を訪ねます。
すると、この座を姉上に譲るので、アデルを私の元へ連れてきてほしいと言います。
もう訳がわからなすぎて、さすがのグランド公も絶句です。
これは、次回の重臣会議で皇帝廃位、デスポーネ失脚でしょうか?
そうしてほしいなあ。
・ヘルベルト邸に皇帝がやってくる
・アデルは二度とくるなという
・皇帝の座はグランド公に譲るからアデルを連れてきてくれという皇帝
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