「正統派悪役令嬢の裏事情」31〜32話・自分勝手すぎる聖女

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リナ、ほんとに迷惑。

31〜32話のあらすじ

リナが営舎に戻ると、大神官、セリア、ビビ、そしてリナが送った騎士がいました。ビビをシュテルンの結界から追いやろうとしたのは、やはりリナでした。

セリアでも、親しい騎士のためなら持ち場を離れると証明したかったというリナに大神官は激怒します。

首都に連れて行く約束はなし、ずっとこの先も大神殿にいるようにといわれたリナは、嫌だと言って営舎を飛び出していきます。

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31〜32話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

仕方なく、リナを追いかけて話をしようとするセリア。やさしいなあ。ほっとけばいいのに。

どこまでも自分勝手。

リナが一人で泣いていると、目の前にセリアがしていたネックレスが浮かんでいて、「私を手に取るといい」とどこからともなく声が聞こえてきます。

そして手をの伸ばすと、魔気のような黒い気配に包まれて…セリアはリナがその闇を吸収した現場を見ますが、リナは逃げ出してしまいます。

管理人
管理人

リナは、悪魔のような、何か邪悪なものに取り憑かれたんですかね。

セリアと大神官は、逃げ出したリナをなんとかみつけますが、大神官は魔獣に襲われて命を落とします。

ルシェが助けに来てくれなかったら、セリアもリナも危なかった。

管理人
管理人

さすがルシェ。

しかし、リナが自分勝手な行動をしていなければ、大神官が命を落とすこともなかったのに。本当に困った女だ…と思っていたら、リナがまた月に吸収(?)されてしまいます。

ルシェの目の前でいなくなり、ルシェも???という感じでしたが、セリアは内心穏やかではありません。

これは原作にも出てくるエピソードで、2度目の次元移動ではリナは1年戻ってこないということ、そしてこの事件でルシェがリナへの愛に気づくからです。

いやいやいや。それはない。絶対にない。

この段階で、ルシェがリナに惹かれることは絶対にない。それはセリアの杞憂だと思います。

セリアの心配は、二人が恋に落ちて自分が死ぬ運命をたどることですが、今世はないと思います。ルシェはもう、セリアに惹かれているから。

今回のストーリーのまとめ

・企みがあっさり露見して責められるリナ

・どうして自分ばかり怒られるのかと、セリアを逆恨みする

・魔獣が出て大神官は命を落とし、リナは月に吸収される

33話へ続きます。

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