がんばってきたのだから、きっとうまくいくはず。
15話のあらすじ
シオニアンから課されたテストは、お茶会に参加している間、外国人だと気づかれないことでした。
招待されているのはサリバン公爵家のお茶会で、毎年夏の初めに開かれる大きなお茶会なのだそうです。
カントのほとんどの貴族が招待されるので、カント出身の貴族だと証明する絶好の機会でした。
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15話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
社交界デビューとなるお茶会なので、マリジエが念入りにドレスを選んでくれます。
勉強も頑張ったし、失敗することはない。だから、自信を持つようにと励ましてくれます。
しかし問題が一つ。小心者なところ!カントにはそんな女はいないとマリジエは言います。
今までしてきた努力に対して胸を張れと背中を押してくれます。
いいですね、こういう女性。そばにいるだけでも元気が出ます。
ドレスアップしたアナローズ、ほんとにきれい。
しかし、まだ緊張しているからか、また悪夢を見てしまいます。
すると夢の中で、君は本当に手がかかるなとシオニアンが出てきました。
シオニアンは、アナローズの弱さに惹きつけられるのだそうですよ。
たぶん、出会った時からそうなんでしょうね。
殿下からは太陽の匂いがするというアナローズに、君からは涙の匂いがするというシオニアン。
しょっぱくてほろ苦くて少し甘い、雨の日に窓にかかる湿ったカーテンのような匂いって…それは褒めてないと思うのだけど。
相変わらずの、シオニアンのギャグセンス。それ、ぜんぜんわからない。
眠る時と目覚めた時はまだ辛いとアナローズが言うと、眠らせてやるのも今日だけだとアナローズを抱きかかえてベッドに寝かせ、しっかりやってこいと優しくキスをするのでした。
夢なのかな、夢じゃないのかな。
殿下はソルだから、夢の中にも入れちゃったりして。
しかし殿下、もう少し女性への褒め言葉を勉強してほしいな。
・お茶会に参加して、外国人だと気づかれないことがテスト
・マリジエが念入りにドレスを選んでくれる
・アナローズは悪夢を見るが、シオニアンが出てきて気持ちをほぐしてくれる
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