いよいよ1話の回収が近づいてる?
75話のあらすじ
ぺぺは、何も言わずにカメリアがここをさろうとしていることをわかっていました。そのうえで、知らないふりをしていたのです。
カメリアのために、何もかも知らないふりをすることくらいはできる、でもカメリアが傷つくのは我慢できないというぺぺ。
この機会に、徹底的に準備をしてはどうかと提案します。住むところや仕事、お金の工面など将来のことを考えようというペペに、カメリアは自分の考えが足りなかったことに気づきます。
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ペペ、しっかりしてるなあ。
たしかに、カメリアは母に会いたいばかりに、一緒に暮らした後のことは何も考えていませんでしたから。
もし会えたとしても、明日からの暮らしはどうするのか。
すぐに行き詰まってしまったでしょうね。
ぺぺの言う通り、アカデミーを卒業したらいい仕事に就けるだろうし、生活の基盤があってこそ幸せになれるというもの。
こんなふうに、ちゃんと怒ってくれる人、心配してくれる人がそばにいて、本当に良かったと思います。
ぺぺ、ありがとう。
さて、ゲオールとの戦争はこう着状態でした。
イアンは戦う意思がなく、クロード達から丸見えの位置に陣を敷いています。
その証拠に、イアンはウィエド皇子に同盟を提案してきました。
ベール侯爵家との婚約を条件として。
ウェイド皇子はカメリアが女の子だと知らないので、この条件の意味がわかりませんが、クロードは当然わかっています。
するとクロードは、ゲオールの軍旗に向かって発砲してしまいます。
カメリアに手を出そうとすることが許せなかったんでしょうね。
特にイアンのことは、以前から警戒していましたから。
何をしているのかと焦る皇子に、俺のものを欲しがるなと警告しただけというクロード。
普段は冷静なクロードも、カメリアのこととなるとついカッとなることが多いですね。
…と、久しぶりのイアン!!
相変わらずかっこいい!
イアンルートは無くなってしまいましたが、イアン推しの私としてはたびたび登場してほしいです。
そして3年後。
戦争はまだ終わらず、その間アカデミーも休校。
カメリアは、せっせとルーバーの母に手紙を書いていました。
開封はされているものの、いつも返送されてきてしまっていましたが、それでも手紙を書き続けるカメリア。
髪が伸びて、すっかり美しい大人の女性に成長していました。
もう男の子のふりをしなくて良くなったの!?
もしかして、キーロンが結婚して、皇女様が後ろ盾についてくれたのかな。
女の子に戻れたみたいで、嬉しい。
これでクロードが帰ってくれば、1話の回収か!?
・カメリアのことを本気で心配して怒ってくれるぺぺ
・ぺぺの助言に従って、将来母と暮らすための準備をしっかりしようと思うカメリア
・戦争は長引いており、3年もの月日が流れていた
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