カーライル、やるじゃん。
13話のあらすじ
アーシャを見ると、女だと馬鹿にして襲ってくるイグラム族。そう簡単にやられるアーシャではありません。バタバタと敵を倒していきます。
その様子を見ていたカーライルは、なぜアーシャが宝石に興味がないのかわかりました。死と隣り合わせの時に、宝石があってもなんの役にも立たないからです。
戦闘の腕前も大したもの、戦術にも精通しているアーシャを見て、一緒に戦ってみたいくらいだと思うカーライルでした。
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13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
夫婦というよりは、戦闘での同志になりそうな二人。でもある意味、カーライルがこういう人で良かったでは。
アーシャがこれまでしてきた苦労もわかってくれると思いますし、戦うことの大変さを身をもって知っているから、何かあればきっと助けてくれると思います。
カーライルが戦況を伺っていると、どうやら後方に攻撃隊が控えていたようです。これを放っておいたらフェルバーズ軍がやられてしまうため、カーライルは騎士団に出撃を指示します。
その頃アーシャも後方部隊の存在に気づきます。ピンチだと思ったその瞬間、支援軍が来たという知らせが入りました。
きたー!カーライル!
後方部隊はカーライルに任せ、目の前にいる敵に集中しようというアーシャ。デッカーとともに敵をなぎ倒します。
アーシャ、かっこいいなあ。
イグラム族は、力を失っているフェルバーズなら1日で包囲できると思っていたらしく、まさかの反撃に撤退していきました。
600人の兵士のうち17人が死亡。45人が重症、200人が軽症。
これが良かったのか悪かったのかわからないけど、カーライルがいなかったら間違いなくもっと大きな被害になっていたでしょう。
アーシャは、どんな恩を着せられるか、カーライル側の使用人たちがどんな態度に出るか、不安に思いつつも、ちゃんと感謝をしなくてはとカーライルのところに向かいます。
人として当然ですが、きちんと筋を通そうとするアーシャの真面目なところも好き。
でもたぶんカーライルは、恩を着せてきたりしないと思う。そんな狡猾な人じゃない気がします。
・アーシャの戦いぶりを称賛するカーライル
・手を出さないつもりだったが後方部隊がいることに気づき、カーライルは騎士団に出陣を指示
・イグラム族を撃退、カーライルのおかげで被害が少なくて済んだ
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