大丈夫、きっと子供はやってくる。
151話のあらすじ
これまで友好関係にあったホワイトモンドがなぜ急に西大帝国の商団を拘束したのか、急いで確認しなくてはなりませんでした。ハインリはその役目をカトロン侯爵に任せます。
ナビエは、先日「私の体にしか興味がないのですか?」と言われてから会話をしていなかったため、そのまま立ち去ろうとします。
ハインリがちょっとかわいそう。なんとか心を通わせたいと必死なのに、ちょっとしたことでナビエ様がへそを曲げてしまう(ように見える)から。本当はそうじゃないんですけどね。
東大帝国では、ラスタが何やらまた悪巧みをしているようです。エルギ公爵にお金を貸してほしいと頼んでいました。
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ナビエ様、どうしても一歩踏み出せないんですね。
たぶん、ハインリのことを愛しているのですが、それを自覚した後に裏切られたら怖いから。その気持ちを素直にハインリに打ち明けて欲しいです。たぶんハインリは、嫌われてしまったと誤解をしているので。
あまり感情を表に出す人ではないので、誤解されがちだと思うのですが、ハインリにだけは正直になって欲しいなあ。
今は魔石のベッドで寝ているので、自分が不妊症だとしても子供を授かるかもしれないと期待する気持ちがありながらも、うまくいかなかったときのために、あえて期待しないようにしている気もします。
一方のラスタはもうかなり落ちるところまで落ちていますね。皇后としての資質という以前に、人としての資質がどうかしています。
エルギ公爵は、ラスタに恋人になって欲しいといわれて了承したり、言われるがまなにお金を貸したりしてますけど、どんな魂胆があるのかまだわかっていません。
この人は王族なので結構偉い人ですよね。いつまでも東大帝国で何をしているのか、実はラスタを陥れようとしてる?という気もするのですが、ハインリの友達ですよね。誰に、何をしようとしているのでしょう。
最後に出てきたトロビー公爵夫妻の肖像画。ナビエ様のご両親になにかしようとしているようです。
今は兄のコシャール卿も西大帝国にいますから、ご両親が心配です。