
戦地だけど幸せモードの二人。
69話のあらすじ
俺のそばから離れないでくれと言い、カメリアを膝の上に乗せるクロード。カメリアも嫌がっていません。
戦争は怖くないのかとカメリアが聞くと、もちろん怖いとクロードは答えます。ならば止めることができないのかというカメリアに、他の誰にもおびやかされない、安全なデールカーサを作りたいのだというクロードでした。
命をかけてでも?という問いに、クロードは、自分が命をかける相手はたった一人だと言います。
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69話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
膝の上で抱っこされているのに、以前なら嫌がるか、逃げ出したりしていたでしょう。それを普通に受け入れているカメリア、すっかりクロードに気持ちが傾いていますね。
せっかく抱っこされていたのだけれど、道中お風呂に入れなかったので、匂いが気になってしまったカメリア。
クロードは全く気にしないと思うけど。逃げようとするカメリアを、どこへ行くと後ろから抱えるクロード、じたばたするカメリア。

ここのシーン、とても可愛い。
せっかくふたりでイチャイチャできる時間だったのに、皇子とキーロンが来てしまったので、イラつくクロードでした。
そして、アイバン(おつきの者)にあの場所へ案内するようにと言います。
その場所とは、露天風呂!
クロードが温泉への出入りを禁止してくれたので、カメリアはゆったりとお風呂タイムを満喫できました。
カメリアは、クロードが男性が好きなのか、それとも「私」を好きなのか、どちらなのだろうと悩んでいます。
男が好きだったら自分は捨てられる。でも「私」が好きなら…そうだったらいいなと思うカメリア。
クロードのことが好きなのだと、自分の気持ちに気づきました。

イアンルートは完全消滅。さみしい。
でも自分の思いを自覚したから、両思いになれる日も近いでしょうか。
カメリアには幸せになって欲しいし、クロードなら必ずカメリアを守ってくれるはずだと思うので、早くお互いの気持ちを伝えあって欲しいです。
・クロードの膝の上に乗せられて穏やかな時間を過ごす二人
・道中お風呂に入っていなかったカメリアは温泉に案内される
・クロードが男が好きでも「私」を好きでも構わない、自分はクロードが好きなのだと自覚するカメリア


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