
ディランがかっこよかった回。
44〜45話のあらすじ
なぜかディランが入ってきて混乱するも、馬車は動かないし、自分の馬車で送ろうという言葉に甘えることにしたリナリー。馬車の中は気まずい空気です。
カイルと何を話していたか気になって聞くも、殿下には関係ないと言われてしまい、凹むディランでした。
リナリーはこれを機にはっきり言おうと決意。今までなんでも手に入れてきたかもしれないが、世の中はそんなに甘くない。人の気持ちは簡単に手に入らないというと、ディランは、そんなことは自分が一番よく知っているというのでした。
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44〜45話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
思った反応と違う!戸惑うリナリー。
お母さんの愛を受けられなかったって、こういうことか。
皇帝は別の女のところへ行く。それを苦々しく思う皇后。自分がずっとそばにいると言うちびディランに、「あなたなんて産んだ意味なかった」って、ひどいよ。
ちびディラン、傷ついただろうな。

相当傷ついただろうな。これはかわいそすぎるな。
昔のことを思い出して沈んでいるディランを見てリナリーが何かを言おうとした時、馬車が襲われます。
これってまさか、エルディックの差金じゃないよねえ。まさかねえ。
ディランは絶対に外に出るなといい、リナリーに「これは必ずお前を守ってくれる」といって自分がしていたペンダントを渡して外に出ていきました。
このペンダント、どんな攻撃も無効化してくれるという魔法石。ディランは皇太子なのだから、外しちゃダメなやつ。
護衛は引き離されてしまって、ディランひとりで戦うには敵の数が多すぎます。
しかしディランは、彼女には指一本触れさせないと決意して戦うのでした。

ここのディランはめっちゃかっこいいと思ってしまった。
馬車の中の女も●せという声が聞こえて、どうやら狙いは自分だけじゃなさそうだと思うディラン。
死んでもリナリーを傷つけさせないと必死で戦います。
その姿を見て、心を動かされたリナリーは、リアムだとバレるかもしれないと思いながらも一緒に戦います。
リナリーもかっこいいなあ。
こういう危機を一緒に経験すると恋に落ちちゃうパターンがよくありますが、これでディランのことを好きになったりしませんよね?
・馬車が動かず、ディランの馬車で送ってもらうことに
・人の気持ちは簡単に手に入らないというリナリーに、そんなことは自分が一番よく知っているというディラン
・何者かに馬車が奇襲される
