セリーナにぴったりくっついて離れないカルシオン。演技じゃありません。
49話のあらすじ
ロイル家でのパーティーは、みなセリーナに好意的でした。「酒神様」と崇められ、今日も乾杯です。
すると、突然カルシオンがセリーナの持っていたグラスを取り上げ、お酒を一気飲みします。万が一のことがあるといけないからと、毒に耐性がある自分が飲むと言い出します。
セリーナがやばい…と思ったら、周囲の反応は真逆。二人の仲の良さに乾杯!と盛り上がります。
→「北部公爵を誘惑します」はコミックシーモアでも読める!49話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ロイル家とつながりのある人たちは、セリーナを全く敵対視していないですね。純粋に、お酒を楽しく飲める人として仲良くなろうとしているみたい。
この世界に来て、初めて心を許せる人たちに出会えてよかったですね、セリーナ。
実はカルシオンも酒が強かったため、周りはもう酔いつぶれているのに、二人だけは元気でした。
ビオレルが今日来てくれて嬉しい、そんなにセリーナが心配だったのかと聞くと、カルシオンは男もいて酒も出る席に一人で行かせるのは…と答えます。セリーナの魅力を美しいところとはっきり答えるのも、周囲は大喜び。
これまでカルシオンはこういった席にほとんど出席していないのですから、招待もしていないのにセリーナについてくるなんて、そりゃみんな驚きますよね。
セリーナはここでも演技が上手になったと思っていますが、なんどもいうけどカルちゃんのこれは演技じゃないんですよ!!
そろそろわかってよ〜。セリーナ意外と鈍感なんだよなあ。
トイレに行こうとすると、一緒についてくるカルシオン。さすがにトイレまでついてこられても困る!と言ってもカルシオンは引きません。
そこに助け舟を出したのは、オーラン伯爵!
37話で話だけ出てきた、馬で王宮に乗り込んだという女性の伯爵ですね。
美しいというか、格好いい人です。戦場にも出向いたことがあるという人ですから、佇まいが違う!
なんか、一目でファンになってしまった。すごく素敵な人です。
オーラン伯爵に付き添ってもらって、無事トイレに行けることになりました。
オーラン伯爵はストレートな物言いをする人で、裏表はなさそうです。
この世界に来てから何かと人の悪意に晒されてきたセリーナですが、久しぶりに本音で話せる人が見つかりましたね。
他の男性に乗り換える気はないか?と聞いてきましたが、オーラン伯爵にはどんな意図があるのでしょうか。
悪い人ではなさそうなので、悪意のある話ではないと思いますが。
・ロイル家では好意的に迎えられ、楽しく過ごすセリーナ
・カルシオンも酒が強く、周りが酔い潰れても二人は平気
・オーラン伯爵登場、かっこいい