カルシオン、それはプロポーズに近いのですよ。
36話のあらすじ
カルシオンが「真剣に考えている」といったことが本心だというので、セリーナは、いつか自分は元の世界に戻るし、結婚はちょっと…というと、ぽかんとしているカルシオン。
自分の言葉が、セリーナと結婚を考えていると宣言したのに等しいと、今になって知りました。
カルシオンの「真剣」は、セリーナをただのコマとして考えなくなった、任務が成功するかしないかに関わらず、もしここに残るなら全面的にサポートするという意味だったようです。
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なんだー、プロポーズじゃないのか。でも、とにかくカルちゃんが可愛い回です。
でも、本心はプロポーズしたいんじゃないのかな。全面的に支援するというのも、「元の世界に帰ってほしくない」という言葉に聞こえます。
そして何より、剣術の才能に惚れ込んでいるのだとか。お前を教える準備は万全だと言い、本気で剣術を教え込みたいようですね。
さて、ブティックを後にした二人は、デートをしているという噂を立てつつ、街で買い物をすることにしました。
最初に向かうのは、クランジュというカフェ。あの使用人のジュナがセリーナを連れて行こうとしたカフェです。
たぶん、セリーナだけいくと断られるのでしょう。ジュナが席を取りに行ったときは追い返されたのですから。
今回はカルシオンが同行したのですんなり入れたどころか、ロイヤル席に案内されました。
ランバード家の力ってすごいんですね。
甘い者が好きじゃないから〜というセリーナの言葉に、甘さ控えめのケーキを用意するから、それまでこちらをと出されたデザートの数々。
とりあえずそれらを食べようとすると、カルシオンが自ら毒見をすると言います。それじゃあと、セリーナがカルシオンにケーキを食べさせますが、どれも甘すぎると。
食べる者がないですねと帰ろうと思ったときに、店主が新しいケーキを持ってきました。
それも「あ〜ん」といってカルシオンに食べさせます。カルシオンまで「あ〜ん」って言っちゃってる。かわいいぞ。
あの北部公爵が「あ〜ん」ですよ。
これは悪くないなというので、セリーナも食べてみました。
するとなぜか真っ赤になってるカルシオン。なんだろうと思ったら、自分の口に入ったフォークをセリーナが使ってるから!
カルシオン、可愛すぎる。
・カルシオンの「真剣」は結婚ではなくて、この世界に残るならちゃんと支援するという意味だった
・カルシオンはセリーナに剣術を教えたい
・カフェに行ってカルシオンにケーキを食べさせる。フォークで間接キスして真っ赤になるカルシオン