
リエットがキモすぎる。
68話のあらすじ
リエットは酒を飲みながら、いつまでその鳥を飼っているのかとマティアスに質問しました。マティアスがレイラを手に入れようとしていることが理解できないリエット。
もっと美しく高貴な女性は他にもいるだろうに、あの性格の強そうなレイラになぜ執着するのか。しかし、リエットは、自分ならレイラを落とせないはずがないとも考えていました。
自分と恋愛トラブルを起こせば、マティアスはレイラを捨てるに違いない。そうすれば、クロディーヌが望む結末が訪れると思っていたのです。
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「泣いてみろ、乞うてもいい」68話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
クロディーヌもリエットも、レイラを人として見てないわけ?
どうしたらそんなに他人を見下すことができるのか、不思議です。

レイラがおまえなんかに、落とされるわけがない。馬鹿なのかしら。
レイラに袖にされて、悔しがるところを見てみたいですね。
さて、一方のマティアスは。
万年筆が送り返されてきてしまった……送り主が誰だかわからないように、ヘッセンさんが、自分の親戚の名前を使って送ってくれていたようです。
しかし!レイラは送り主がわかったから、返送しましたもんね。

ヘッセンさんも、なかなか辛い立場ですね。
マティアスがレイラのことを特別視していることは、もう十分わかってるだろうし。
レイラに使って欲しくて、選んだ万年筆が送り返されてしまった……だからといって、燃やさなくても。怒ってるね、これは。
ことごとく、やることが間違っているマティアス。
しかし、レイラへの思いはもう抑えられないでしょう。
次は、どう出るかな?
レイラの学校で評議会会議が行われます。後援者を集めて建物の増築を議論するらしいのですが、この町で、ヘルハルトの後援を受けていない学校はない。

つまり、マティアスが来るはず!
一応、名簿にはなかったらしいけど、やっぱりきましたよ、マティアス。
たぶん、ふだんなら自ら足を運ぶことはなかったのでしょうが、レイラがいる学校に来ないわけがない!
もうロックオンされてしまっているから。レイラとしては、もう関わり合いたくないんですよ、貴族のゴタゴタに。
親もいない平民だからと馬鹿にされ、辛い思いをするなんて、もうまっぴらごめんでしょ。
ビルおじさんとふたり、平和に暮らしていければそれでいいのに、マティアス、ほうっておいてください。
・リエットは自分ならレイラを落とせる、恋愛トラブルを起こせば、マティアスがレイラを捨てると思っている
・マティアスはレイラから返送された万年筆を燃やしてしまう
・レイラはもうゴタゴタに巻き込まれたくない
→69話へ続きます。
