
そこまで好きなのか、アレキ。
64話のあらすじ
アリアネルは、白魔術を教えて欲しいとゼインにお願いします。神官は、記憶を失い、身元もわからないゼインに対して不安がありましたが、アリアネルは、この世界を黒魔術から救うために必要なことだと思っていました。
その頃アレキは、ハーバリアン侯爵に対して、どう対応すべきか頭を悩ませていました。ハーバリアン侯爵家は代々、政務に通じた名家であり、その中でも、ユリシーズ・ハーバリアンは国立大学の政治学部を主席で卒業した実力の持ち主です。
彼の卒業論文では、王の専権を制限し、国政を合議に委ねるべきと主張されていました。アレキの妃選びに口を出してきたということは、王族の婚姻を利用して、自分がのしあがろうとしているのでは?と悩むアレキでした。
→「推しの一途すぎる執着を、私はまだ知らない」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
→「推しの一途すぎる執着を、私はまだ知らない」はLINEマンガでも読める!
「推しの一途すぎる執着を、私はまだ知らない」64話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アレキの呪いが解けて、アリアも無事に目覚めて、シトリンやオパールも本来の姿を取り戻した。
これで一件落着!とならないから、面白いですね。
ハーバリアン侯爵が何をしようとしているかは、まだわからないですが、アレキはアリアを妃にするために絶対諦めないでしょう。
ただ、アリアにはまだ、ゼインの記憶を取り戻すという仕事が残っているみたい。
オパールたちを解放したけれど、黒魔術自体がなくなったわけではないから、その解決のためにゼインの力が必要だということなんでしょうね。
呪いが解けてしまったら、お話が終わってしまうかも……と思っていたので、よかった。
で、今回のタイトル!
ハリーがアレキに、どうして「レディ」って呼ぶんですかとストレートに聞くんです。マリンのことは名前で呼ぶのに。
その理由ですが…名前で呼ぼうとすると、心臓がはち切れそうになってしまうんですって!!
どんだけアリアのことが好きなんだろう。
早く二人が幸せになる日を見たいけど、その前に、裁判ですね。
シトリンを無罪にしなくてはなりません。アレキ、がんばれ。
・アリアはゼインに白魔術を教えて欲しいと頼む
・ハーバリアン侯爵がなぜ妃選びに口を出してくるのか、悩ましいアレキ
・アレキがアリアを名前で呼ばないのは、心臓がはち切れそうになってしまうから

