
本編をもう一度読みにいかないとな…。
30話のあらすじ
食事の席を抜けて、聖堂にやってきたシリル。クリスティンが、子守唄を歌っているのを見つけました。
クリスティンは怖がりながらも、母親が安置されている地下へ向かいます。こんな時間に誰も来ないだろうと思いつつも、なにかあったらいけないので、シリルはそこで様子を見ていました。
やがて、エヴァがやってきて、眠ってしまったクリスティンを侍女が連れていきます。シリルはエヴァと話しながら、今首都では、ビアンカが5歳のシリルの面倒を見ていることを知りました。
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30話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
クリスティン、小生意気な子かと思ったけど、寂しいだけなのよね。
こんな小さいのにお母さんが亡くなり、お父さんは仕事で不在。急にやってきたエヴァが、新しいお母さんになろうとしているのでは!?と誤解して、こんな態度になってしまうのも、仕方ない。
で、ビアンカが首都に残っている理由。アレックが命を狙われたということで、コルシカ伯爵のところへ嫁がせるわけにはいかない、だからここに残って抵抗すると。
その代わり、心配しないでネウストリーへ行ってくださいと、エヴァを送り出してくれたのですね。

なんと、エヴァはネウストリー夫人のことが好きだったのか!?
ロベルとは、本当にただの友達だったのか!?
辺境伯夫人になるためではなくて、世界で一番愛する人の子が幸せに暮らせるようにという使命を持って、ネウストリーへ行ったんですね。
エヴァは、敵国出身にもかかわらず、自分を信じてくれたオデリー陛下のために、シリルを立派に育て上げるということが使命だと思っていたけれど、一人になったネウストリー辺境伯を支え、セブランを安定させることが、結果的にシリルのためになると。
ビアンカがそう説得して。

もう一回、本編読み直そう。
ビアンカとエヴァが話している様子を、今のシリルがのぞいているんですけど、この能力については、本人もよくわからないみたいです。
別の場所、別の時間を、意識が行き来できる。
どうやってこの力を使いこなせばいいんだろうとシリルが塔の上で悩んでいたとき、あの男が現れる!
この人、一体、何者なのでしょうか。そもそも、人間なのか。正体を知りたいです。
・クリスティンは母親が亡くなって寂しい
・シリルはエヴァとビアンカが話している様子をみることができた、ビアンカがアレックをコルシカ領へ嫁に出せないといっている
・エヴァは世界で一番愛する人の子供が幸せに暮らせるようにと、ネウストリーに戻ってきた
→31話へ続きます。
