
よかった。早々に誤解が解けて。
12〜13話のあらすじ
皇帝の寵愛を一身に受けるリセでしたが、あの日の出来事を本当に恨んでいないのか、気になります。祈祷室で祈りを捧げながら、残りの人生は、彼の愛情を大切にして生きようと思いますが、自分は敗戦国の捕虜。皇帝を独占するなど、できるはずがありません。
いつか正式に皇后を迎えられたら…と思うと、心が沈みます。
そこへ、デスタードがやってきました。リセの沈んだ顔を見て、何を考えていたのかと、「甘い拷問」を始めます。リセは不安を話し、うとうとしながら、5年前の真実も話しました。
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「死んだはずの恋人が冷徹暴君になって現れた」12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
いつになったら言うのかと、ヤキモキしてたんですよ。早くあのときの真実を話さないと、デスタードが「復讐」しちゃったら困ると思って。
でも、よかった。あいつらのせいで、本心ではないことを言わされ、リセも辛い目にあってきたのだとわかって。
となると、復讐すべきはあいつらでしょう?どうするのかな。
さて、帝国ではこの時期、収穫祭が行われるのですが、各国から使節団が来るそうです。
その使節団に、あいつらがいないことは名簿で確認したのに……やっぱりきた。

何かするつもりでしょうね。
案の定、スパイをもぐりこませ、リセに書き付けを渡させた。
そこには、誰にも知らせずにこいと書かれていました。乳母を人質に取ったから、来ないと指を切断すると。
はあ。今度はどんな悪巧みだ?

デスタードを木に吊るしたあとに、平気で急流に落とした奴らだから、乳母の命なんてなんとも思ってないだろうし。
皇帝に助けを求めたら、乳母の命はないと、誘拐の定番の脅迫が書かれていましたが、どうするリセ?
とりあえず時間がないので、指定された部屋に行くと、乳母がいたにはいたが…乳母じゃないことに気づいたリセ。
こいつらは、毎週金曜日にリセが皇帝の入浴を手伝うという話を聞き、イビスカを入浴に連れて行けと要求してきました。

イビスカを皇后にするとか、ちょっと考えられない馬鹿なことを言っているけど。
リセはまずこの部屋を出ることを考えます。人質は、乳母じゃないからね。
もうすぐ部屋を出られるという時に、ユーリックに捕まり、毒を飲まされてしまいました。じっくり効く毒だから、解毒剤が欲しければいうとおりにしろと。
はあ。皇帝に話せば、すぐにでもなんとかしてくれるだろうけど、問題は解毒剤ですね。
本当に効くのか、それしかないのか。イビスカが皇帝に気に入られる可能性は1ミリもないけど、リセが心配です。
・5年前のリセの言葉が本心ではなかったことを知るデスタード
・収穫祭を前に、各国の使節団がやってくる、名簿になかったはずのユーリックとイビスカが来ている
・ユーリックたちは乳母を人質にとり、イビスカを皇帝の入浴に連れていくようにとリセに命じる
→14話へ続きます。
