皇女、みんな性格悪そう。
6〜7話のあらすじ
復讐の相手は、自分は何をすればいいのかとセシリアに質問するダニエル。しかし、まだダニエルを信用しきれないセシリアは、自分を守れとだけ命じます。
ダニエルは、自分が皇族を守るなど笑えない冗談だと思いつつ、セシリアの信頼を得なければ復讐を成し遂げられないと考え、犬にでもなんでもなろうと思います。
セシリアにとって、目下の問題は、ダニエルではなくアーリアです。アーリアには未来視の能力があるため、自分が裏切る未来が見えてしまっては困る。そのためには、どのような能力なのか、調べる必要がありました。
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「毒皇女は最凶奴隷を飼いならす」6〜7話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
そうなんですよ、未来視ができるってことは、裏切る未来も見えちゃうんじゃない？ってとこが気になってた！！
どういう能力なんでしょう。前世では、その辺りが分かってなかったらしいんですよ、セシリアも。だから先に探っておかないとと思ってるけど、どうやって探るんでしょうね。
もうすぐ、建国祝典という式典があるらしく、そこで祝辞を述べる役に選ばれることになるはずだから、セシリアはその機会を利用しようと思っているようです。
皇帝から、その祝辞を述べる人を選ぶという名目で、招集がかかります。
翌日、第一皇女カリーナ、第三皇女リディアも集まりました。4人の皇女が揃いましたが選ばれたのはアーリア。予定通り。
気が気じゃないのは、ダニエルです。復讐の相手が目の前にいるのですから、心穏やかではありません。一瞬、めちゃ怖い顔になってました。
でもここで悟られるようではダメですからね。ダニエル、今は我慢です。
セシリアは、どうしてもアーリアの能力が知りたくて、ダニエルには先に馬車に戻るように言い、自分はトイレに行くふりをして、アーリアと皇帝の話を盗み聞き。
祝典がどうなるか未来視してほしいと皇帝に頼まれたアーリア、その通りにするんだけど、なんか、手を組んで目をつぶるだけなのね？これで見えちゃうのね？
それを見たセシリアが、「これは使えそうね」って思うんだけど、どこが！？と思ってしまいました。
こんな簡単なスタイルだから、「私にもできそう」か、誰かにやらせて嘘ついてもバレないってことなのかな？
どうやって利用するつもりなのか、楽しみですね。
さて、外に出ると、ダニエルにカリーナとリディアがまとわりついています。そこに、アーリアも参戦。さりげなくセシリアをバカにしながらも、ダニエルを取り込もうと必死。
どうしてピンクの頭って、みんな性格も頭も悪そうなんでしょうね？
皇女様たち、公にはされていないけれど、夜はお気に入りの騎士を連れ込んでお楽しみらしい。だから、ダニエルを誘惑しようとしているんだけど……「セシリア様のお相手で手一杯」とお断りされてしまいました！
イケメンの笑顔の破壊力よ。すごいわ、ダニエル。
まさかの、奴隷上がりの騎士で、しかもセシリアの騎士に断られるという屈辱。アーリア、耐えられるのか。
・ダニエルを信用しきれないセシリアは、復讐の詳細についてはまだ話さず、自分を守ってくれればいいという
・建国祝典で祝辞を述べる役を決めるため、皇女たちが皇帝に召集され、アーリアが選ばれる
・セシリアは、アーリアが未来視するところを見て、これは使えると思う
