
ちょっと今回は盛りだくさん。
40〜41話のあらすじ
セリオンは、戦地に向かおうとするドーハに、自分の魔力を込めた宝石を渡します。これを使えば、一定範囲内の生命体をすべて消滅させられるが、一歩間違うと自分の命を失う可能性もあるので、慎重に使うようにと注意しました。
その頃、レオンハルトも必死で戦っていましたが、敵の数が多すぎて、いくら倒してもキリがありません。この戦場はなにかおかしいと感じつつ、一度退却します。
ドーハも戦場に到着。ニヒルと話をしますが、レオンハルトがバーシャル軍だと思っていた相手は、バーシャル軍に偽装した帝国軍だと知らされます。
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「夫婦の夜をお望みならば」40〜41話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
腹を立てたドーハが、ニヒルをボコっているところに、父登場。しかしこの家、ニヒルもバカだけど、父さんも結構バカだったんだな。
ニヒルの言い分を鵜呑みにして、レオンハルトが敵だと思っていただけでなく、第四皇子とネイト卿に、奴隷用の拘束具まで付けられて…逃げようとすると、爆発するらしい。
第四皇子たちにいいように利用され、息子の制御もできず。とっとと隠居したほうがいいんじゃないか。
そしてドーハは、戦場に来たのはいいけど、やはり、後先考えずに行動するクセのせいで、あっさり第四皇子につかまってしまいましたし。
第四皇子にまで、意外と浅はかだなと言われ…確かにそうなんだよな。

参戦するなら、レオンハルトにまず会いに行けばよかったのにと思ってしまう。
結局、ドーハを救うためにレオンハルトが動かないといけなくなった。まあ、ドーハは強いので、自力で抜け出してきましたけど。
第四皇子とレオンハルトが対峙しているところに、ドーハも参戦。そこでようやく、レオンハルトの記憶が戻りました。
ドーハが戦っている姿を見て記憶を取り戻すなんて、この二人の関係を象徴するような場面ですね。

周囲に火を放たれてしまったし、チューしている場合でもないが、元の仲良しに戻れてよかったです。
そして逃げる途中、バーシャルの国王クラールと遭遇。実はドーハ、家族を告発する手紙を国王に送っていたのです。国王が味方に付けば、形勢は一気に逆転か。
と思ったのに。
今度は、ハイネ公爵が出てきて。この人は、第四皇子ユースティンの叔父で、後ろ盾。
バーシャル国王軍+エスバーデン軍 VS ハイネ公爵軍+第四皇子+ネイト卿、となっていますが、さて、どっちが勝つのか。
大義はバーシャル国王軍にあるけれど、ハイネ公爵も相当悪い感じがするので、すんなりいかなそう。
・ドーハも戦地へ向かう、レオンハルトは戦いながら違和感を感じて、退却する
・バーシャル軍だと思っていた相手は実は帝国軍だった、レオンハルトの記憶が戻る
・バーシャル国王がレオンハルト側に、ハイネ公爵軍が第四皇子側について戦いが始まりそう
→42話へ続きます。
