
そろそろ退場して欲しい。
36〜37話のあらすじ
フラムバード夫人は、男女間のことはわからないものだ、あっという間にことが起きて、その理由もわからないといいます。だからこそ、子供ができたという話は嘘だと、伝えた方が良いと助言します。
しかしリエネは、ティワカンが復讐しにきたというのが本当なのか、真実を知るまでは、話せないといいます。自分が直接動くことはできないため、リエネはフラムバード夫人に、調査して欲しいと頼みました。
リエネがティワカンとの朝食に向かっていると、マシロウ卿が神殿の費用などに着いて話があるというので、執務室に通すと、司祭のふりをした大議長が一緒に入り込んできます。
→「野蛮のプロポーズ」のつづきはebook japanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
「野蛮のプロポーズ」36〜37話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
夫人の言う通り、早く本当のことを言った方がいいと思うんだけど、一方で、ティワカンの目的が復讐だったらと考えると、正直になれない気持ちも、わかる。
復讐じゃないことがわかればいいのよね。
ティワカンのこれまでの態度を見るに、リエネを傷つけるつもりなんてこれっぽちもなくて、本当に大事にしているように見えるから、復讐ではないと思うんですけどね。

早く、ウェローズ卿が帰ってきてくれれば、真相もわかるでしょう。
さて問題は、この大議長です。ラフィットを解放しろと迫ってきました。
リエネがいつになく強気なので、借金を3割減らす代わりに、ラフィットを解放しろと譲歩はしますが、そんな話、聞けるはずがない。
でも、簡単には引き下がらないのが、この男。
なんというか、あさましさ極まれり。脅して、暴力を振るって。
最後には、ティワカンを●せと。しかも、ティワカンがリエネの首をとりにきたという証拠を持っていると。

さて、この駆け引き、どっちが勝つのか。
リエネの方が、明らかに不利な気がする…どうみても交渉慣れしてないし、情報も足りない。
まさか、あっさり暗殺されたりしないよね?
すべては…姫様が、君主たる器ではなかったこと(そういう教育を受けてなかったのかな?)、王様よりも周囲の貴族の方が強かったことが、今の事態を招いていると思います。
姫様、大議長を抑えられるか。
と、なんと執務室にフェルモスがいた!?話を全て聞いていましたから、次回、どう出てくるか。楽しみです。
・リエネはフラムバード夫人に調査を頼む
・マシロウ卿が大議長を連れてきて、大議長はラフィットを解放しろとリエネに迫る
・リエネは借金を減らせと要求するも、大議長はティワカンの目的がリエネの首だと脅す
→38話へ続きます。

