
しらっとしてるフィービーがかわいすぎ。
63話のあらすじ
鳥籠の掃除をし、たっぷりと餌もセット。フィービーが理解できないことを知りつつ、レイラは二度と離れに行かないようにと、フィービーに言い聞かせます。
しかし、フィービーを持ってみると、まるまる太っていることがわかったレイラ。どこで何を食べているのかと思います。
「もうカイルはいないのに」と口にして、あらためて胸の痛みを感じるレイラでした。
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63話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
あれからフィービーは、離れに通ってるんですね、きっと。それで太っちゃったのか。
まあ、もう伝書鳩の仕事はしないんだろうけど……。
ふと、カイルのことを思い出してしまったレイラが切ない。
あー、ほんとに、この二人は何にも悪くなかったのに!!!!!
この街には、カイルとの思い出が多すぎますよね…どこを歩いても、カイルを思い浮かべてしまうでしょう。

マティアス、ほんとに罪なことをしてくれたなー。
ビルおじさんの元を離れるのは心細かったかもしれないけど、心機一転、違う街で新しい生活をスタートできたら、レイラの傷も少しは癒えたかもしれないのに。
しかも、カイルの毒母に会ってしまいましたよ…そりゃそうですね、同じ街に住んでるんだから。
この人、まったく反省してない。反省するどころか、息子を守れて満足だと。
多分、本気で言ってる。おそろしい。
こんな母親から、あんないい子が生まれたのが奇跡だと思うけど、エトマン博士、このままでいいんですか?
離婚して追い出しが方がいいんじゃないですか?きっとまた、同じようなことをする。
カイルを守るためと言って。

カイルが幸せになるためには、この母親がそばにいちゃいけない気がする。
そして、マティアス。
車で帰ってきたのに、レイラを見かけたから、わざわざ降りちゃうのね。
しかも、一緒に歩きたかったのね。淑女になれとか言って、一緒に歩かせちゃう。
あいかわらず、厨二病全開。
で、「その髪型に合わないぞ」だって。どうやらマティアスは、髪を下ろしたレイラが好きみたいですね。
今、レイラは、校長先生に言われたからと髪をまとめてるんですけど、それが下手くそだとマティアスにいわれ、どうしても上手くならなければ髪を切るとレイラが言うのです。
すると、「切るな」って。

ここで初めて、お前の髪は美しいって、素直な言葉が出てきましたよ!!
羽のように美しいらしい。
びっくり。ここまでストレートにレイラをほめるとは。よほど、髪を切ってほしくなかったんですね。
あまりにストレートだから、レイラもえ?って赤くなっちゃってる。
そりゃねー、性格はさておき、見た目は一級品の公爵様から、髪が美しいってこんな間近で褒められたら、どきっとしますね。
もしかして、ここから二人の関係がかわっていくのだろうか。
・レイラはカイルのことを思い出すたび胸が痛くなる
・街でカイルの母親と偶然会い、息子を守れて後悔はしていないと言われる
・マティアスはレイラの髪型をけなすも、美しい髪を切るなという
→64話へ続きます。
