「結婚商売2〜忘れられない詩〜」16〜17話・不安の種

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コルシカ伯爵、ほんとに怖い人だな。

16〜17話のあらすじ

井戸に落ちてしまい、このまま沈んでしまったらどうしようと不安になるアレクサンドラ。こんな冷たい水の中に、どうしてシリルは入ることができたのだろうと思っていると、上から自分を呼ぶ声がしました。

ロベルやシリルが助けにきたのです。縄とともにシリルが降りてくると、アレクサンドラは安堵で涙がこぼれます。

シリルは、コルシカ伯爵さえ消えれば、アレクサンドラが戦争に行く未来を回避できると思い、弓で狙っていました。しかし、謎の男が現れ、彼を消せばすべて解決するのかと聞いてきます。

そして、アレクサンドラが井戸に落ちたことも教えてくれました。

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16〜17話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

これはだれなのーーーー?

前にも、シリルに助言してたよね、この人。金髪で青い目。

この人のおかげで、シリルはコルシカ伯爵を●さずに済んだし、アレックも助かったけれど。

アレックは、コルシカ伯爵が企んだことだろうと思っていましたが、犯人探しはせず、何もなかったように振舞いました。

管理人
管理人

これは、正解でしょうね。ここで動揺したら、相手の思う壺。

そのころ、セブランの首都ラホズでは。

オデリー陛下、病気だったのね!?

陛下は20年前の夢を見ていたと、ビアンカに話します。それは、コルシカ伯爵の夢。

コルシカ伯爵の双子の妹エロイーズは、カスティヤの海賊に●されたらしい。だから伯爵は、カスティヤ人を憎んでる。

オデリー陛下の甥アルベルと、カスティヤのナヴァラ王女の縁談も、反対していた。カスティヤの血が混ざった王など、到底許せなかったのでしょう。

管理人
管理人

だから伯爵は、最初からシリルを●すつもりだったんですね。

でも謎。この世界線、どうなってるの?

オデリー陛下は、幼いシリルが王位を継ぐまでこの座を守らないとと思っているんだけど、今アルノーにいるシリルは??

今の世界には、5歳のシリルと、10年前の世界からきたシリルと2人存在してるってこと?

こういう回帰ものって、だいたい幼い本人の体に入り込むから、小さいシリルはどうなってんだろうと思っていたんですよ。

まさかの2人。

伯爵は、エロイーズが●されたことをずっと忘れてなくて、解消できていなかった。だから、シリルを消すために、まずアレックを消したということなのかな。

ついでに、アルノーも手に入るし。

すごい執念だし、これは一筋縄ではいかない。

伯爵が蒔いた「不安の種」が、アレックだけじゃなくて、他の人たちの心にも広がってる。

単に、権力が欲しいとか、アルノーの領地が欲しいというような話じゃないと思うので、これから何を仕掛けてくるか、余計に怖いです。

今回のストーリーのまとめ

・シリルはコルシカ伯爵を弓で狙っていたが、謎の男に止められ、アレックが井戸に落ちたと知らされる

・アレックは無事に井戸から救出されるも、アルノー城に不安が広がってしまう

・オデリー陛下は病床にあり、コルシカ伯爵は20年前、双子の妹エロイーズをカスティヤの海賊に●されていた

→18話へ続きます。

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