「安全のため」といいつつ、セリーナを抱きかかえて眠るカルシオン。恋するイケメンは美しい。
25話のあらすじ
首都の邸宅に到着しました。セリーナは途中で眠ってしまったため、カルシオンが馬車から抱きかかえて降りてきます。
暗殺未遂事件を受けて、邸宅内は厳戒態勢。カルシオン自ら護衛の配置などをみてまわります。
部屋に戻ると、セリーナがベッドの真ん中で寝ていたため、右と左、どちら側で寝るか迷ったカルシオン。「安全のため」と左側で寝ることにします。
→「北部公爵を誘惑します」はコミックシーモアでも読める!25話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
自分がセリーナを抱きかかえたいだけじゃん、カルシオン。セリーナが左側を向いて寝るから、自分が左に寝た方がいいと言っていたことを覚えているんですね。
前回一緒に寝た時(9話)はカルシオンが左側に寝たため、朝起きたら抱き合っているという状況になっていたのですが、今回はそれをわざと狙ってるカルシオンが可愛い。
さて、首都の邸宅ではあからさまに歓迎されていないセリーナ。
使用人の態度もひどいです。
軽く食事をしようと食堂に行ったら、挨拶もしないし、くさったようなスープを出してくるし。
アイレルも、こんなふうに歓迎されない空気の中、一人で耐えていたんですね。
セリーナには今のところカルシオンと騎士のディオンという味方がいますが、アイレルには誰もいなかった。さぞかし辛かったでしょう。
こういう使用人はきっちり懲らしめておかないとと、腐ったスープを「公爵様と一緒に食べるから」と部屋に持ち帰ろうとするセリーナ。
使用人の慌てふためきぶりが愉快です。急いで豪勢な食事を2人分用意してきました。
さらに追い討ちをかけるセリーナ、最高。
一緒に食べようといい、強引に席につかせます。使用人が豪勢な食事の方に手を出そうとしたところ、「私と同じ平民なのだからこれをあなたにあげるわ」とさっきのスープを差し出す!
ざまあみろですね。セリーナ、反撃が上手いなあ。もっとやったれ。
・疲れて眠ってしまったセリーナを抱いて部屋まで運ぶカルシオン
・首都の邸宅は厳戒態勢
・「安全のため」と言い訳しながらカルシオンはセリーナを抱えて眠る
・セリーナを見下している使用人が、とても飲めないひどいスープを出してくる