


危機一髪。
32話のあらすじ
クローネ帝国の皇宮。レオンハルトとともに、皇帝に謁見したドーハは、結婚祝いに何か望みはないかと聞かれ、皇宮の温室を見学したいと言います。
バーシャルにはない薬草を見てみたいというドーハに、皇帝はすぐ通行証を発行してくれました。
ドーハが温室に行っている間、レオンハルトはユースティンが「悪魔のうたた寝」を流出させた件について、皇帝と話し合っていました。
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「夫婦の夜をお望みならば」32話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
あのバカ皇子をなんとかしたいレオンハルト。しかし、皇帝の返事はかんばしくなく…ユースティンの後ろ盾はハイネ公爵家。
この家門は首都でも大きな影響力を持っているため、皇帝も迂闊に動けないということらしい。
しかも、第一皇女ユリアを皇位につけていいのかと迷っている時期なので、この件については目をつぶってほしいと……レオンハルトとしては、了承するしかないですが。

この皇帝が無能なのか。優秀な側近がいないのか。
いずれにしても、クローネ帝国、大変そう。
さて、温室にやってきたドーハ。
目的は、「悪魔のうたた寝」に使われるマンドラゴラを探すこと。
ユースティンの罪を立証する証拠探しですね。
マンドラゴラはすぐ見つかったんだけど…レオンハルトが皇帝を話をつけていたし、ここで無理に証拠集めをしてもなあ。
案内してくれた医師が急用で席を外し、侍女には水を取りに行かせたので、ドーハはまんまと一人になり、マンドラゴラを手にしようとしますが、そのとき、ユースティンの声が聞こえます。

ああ、めんどくさい。今見つかったら、まためんどうなことになりますね。
どうしましょう。
すると、なぜかユリア皇女がいて、ユースティンを追い返してくれました。
それにしても、武装した騎士まで連れていたなんて。ほんとに面倒な男です。
見つかっていたら、どうなっていたか。しかし、ユリア皇女はドーハの味方なのか?
なぜ、かばってくれたのでしょう?
・レオンハルトとドーハは皇帝に謁見、ドーハは温室を見せてもらうことに
・皇帝はユースティンの罪に目をつぶってくれとレオンハルトに頼む
・温室でマンドラゴラを見つけたドーハ、ユースティンが温室にドーハを探しにくる

