
かわいく着飾ったジェイナを見るミカエルの目は、もうパパ。
8〜9話のあらすじ
ミカエルがジェイナを連れてきたのは、仕立て屋でした。今日はミカエルの皇宮舞踏会用の衣装を作る日でしたが、その代わりにジェイナの服を作ってくれとミカエルは頼みます。
採寸の際、10歳という年齢を聞き、8歳くらいだと思っていたのにと、あまりに小さな体に驚くミカエル。店員たちも、痩せすぎで、7歳くらいのサイズでもいいくらいだといいます。
ミカエルは、この10年、ジェイナも自分と同じようにひとりで寂しく生きてきたのかと、自分を重ねていました。
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8〜9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ディアミッドは冷血漢。ミカエルを引き取ったのも、自分の甥だからではなく、「役に立つ」と判断したから。
そんなふうに言われたら、傷つきますよね。小さな子供だったのに。
表向きはひねくれているように見えたミカエルですが、根はすごくいい子だな〜。あんなおじさんの元で、少々意地悪くなっていただけで、ジェイナにはめっちゃ優しいもんな〜。
ジェイナが10歳とは思えないほどやつれているから、帰ったらもっとちゃんとしたものを食べさせようと思ってる。すごくやさしい。
そしてそして!ジェイナの服がいくつか仕上がったのですが、試着した姿を見て、赤くなってる!

ジェイナかわいいから、何を着ても似合う。もうミカエル、娘を見るパパみたい。
ついでに、既成服も全部買っちゃう。親バカパパ、そのものじゃん。
冷たいディアミッドなんて放っておいて、ミカエルがパパでいいんじゃないか。
しかも、ジェイナの服を仕立てている間、皇宮へ行って、治癒試薬をもらってきた!
これ、とにかくすごい薬らしい。高価で、滅多に手に入らない。
こんなものは受け取れない!とジェイナは断るのですが、僕に風邪がうつったら困るからだと言いながら、ジェイナに薬を飲ませます。

こんなことまで言ってさ。ほんと、優しいじゃん、ミカエル。
薬のおかげで風邪も治ったから、さあ家に帰るぞって、ジェイナの服を入れた紙袋を両手にたくさん持ってるミカエル、もうパパじゃん!
しかも、亜空間ポーチまでプレゼント。これは4次元ポケットみたいなポーチで、なんでも入る。すごいな、魔法使い。
ジェイナも、思わぬ優しさに触れて、嬉しかったでしょうね。でも、受け取ってばかりでは申し訳ないと思ったジェイナ、ミカエルに何かお返しがしたいと思います。
そこで向かったのは、「白い庭園」。原作を知っているからこそ行けた場所で、ディアミッドしか入れないところです。
ルシャンヌの花という、珍しい花が咲いているのだとか。
今日はディアミッドが1日出張だと聞いていたので、今しかない!と、庭園に向かいます。
…って、ディアミッド、帰ってきちゃったけど?
これ、次回見つかって、怒られるパターン?
今回は、ミカエルがとにかく可愛い回だった!本当に優しいし、ジェイナのことを本気で心配してくれてる。
ジェイナは一人で生きてきたから、すぐに心を開くのは難しいと思うけど、ミカエルは信頼できると思うよ!
・ミカエルは仕立て屋にジェイナを連れて行き、ジェイナの服を作る
・ついでに皇宮から治癒試薬をもらってきて、ジェイナに飲ませる
・ジェイナはミカエルにお返しがしたくて、「白い庭園」に向かう
→10話へ続きます。

