完璧なナビエ様も、料理は苦手みたい。ズーンて落ち込んでるのが可愛すぎる。
156話のあらすじ
ラスタが出産しました。生まれたのは女の子でしたが、ソビエシュは慣例を破って女帝にしようと考えています。
巷ではラスタが前皇后が残してくれた手形を、さも自分の手柄のように使ったことを非難する新聞記事が出回っていました。
一方西大帝国では、ハインリの誕生日に合わせてナビエがケーキ作りの練習をしていました。
→「再婚承認を要求します」はebookjapanでも読める!156話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
東の話→幸せな西の話って流れが良い。
とうとう生まれましたね。やっとというべきか。長かったな、妊娠期間。男の子じゃなくてよかった…と思ったけど。なんでもラスタの思い通りになったら腹立つし。
皇女だったからどうなるのかと思いましたが、ソビエシュは「グローリエム」と名づけ、自分で育てるつもりのようです。
たしかに、すでにラスタの本性は知っていますから、こんな女に大事な娘を任せられませんね。ナビエ様と離婚してまで手に入れた娘なんだから、大事にしてほしい。ラスタはむかつくけれど、子供に罪はないですからね。
とはいえ、「この子を守るために最も愛する女性と別れた」ってのはどうなんだ。子供が生まれる前から冷たくしていたくせに。
西大帝国では、衝撃の事実が!ナビエ様がケーキを手作りしようとしていたのは、自分が子供の頃に、母親が誕生日ケーキを手作りしてくれていたからなのですが、ナビエ様にも苦手なことがあったんですね。
料理の才能はないみたいです。それすらも素敵ですけど。
何度作ってもうまくいかないと落ち込んでいる姿すら美しいのですが、そこへやってきた公爵夫人に、あのケーキは料理長が作ったものだったと告白されます。
買って手作りだと言えばいい、バレなきゃいいのよと言われますが、そこは真面目なナビエ様、味よりも自分が手作りするということがハインリにとって大切なのではないかと考えています。
そうですね。まずいオムレツもニコニコしながら食べるハインリですから、誕生日にナビエ様がケーキを手作りしてくれたという事実に大喜びするはずです。
最後、二人で寝ている時に、ナビエ様がハインリに触れようとしたらハインリが飛びのきましたね。何やら氷の柱がベッドから出てきましたが、これ、なんなんでしょう?
・ラスタ皇女を出産
・ソビエシュはグローリエムと名づけ、女帝にするつもり
・ナビエ様、ハインリの誕生日ケーキを手作りするも失敗続き
・子供の頃に母親が作ってくれたケーキは実は料理長作であることが判明