
涙なしでは読めない回。
68話のあらすじ
ネルトは意識を取り戻しました。しかし、死んだはずなのに生きていて、ヘイネルにひどいことをしたと、操られていた間のことも覚えているようです。
一緒にいたかっただけなのにと涙を流すネルトを、抱きしめて、自分も二人で生きていたかったというヘイネル。
その姿を見たジザ殿下は、兄弟は争い合うものだ、シトリンの力で兄を⚫︎して成り代われと叫びます。
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68話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
兄弟は争い合うものではないですよ、ジザ殿下。
この人が闇堕ちしたのは、本人の弱さもあるけど、こんな境遇に生まれてしまったからというのもあるだろうな。
ある意味、被害者なのかもしれない。
気の毒ではある。しかし、ネルトにしたことは許せない。
ネルトは、もうすぐまた自分が消えてしまうということを悟って、もっと話したかったなといいます。
ここはすごく切ない場面ですね……兄さんのだいじな人のこととか、聞きたかったって。
リズのことを説明しようとして赤くなってるヘイネルがかわいいし、寂しい場面なのに、ほっこりする。

ネルトはほんとにいい子だったんだな……。
そして自らイヤリングを外し、ヘイネル兄さん大好きと言った後に、骸骨に戻ってしまいました。
あー、つらい。つらすぎる。
元気なネルトの顔を見てしまったから、なおさらつらい。
でも、ほんとに短い時間だったけど、お互いの気持ちを再認識できたことは、これからのヘイネルの人生に光を与えてくれるかな。

ジザ殿下のしたことは許せないですが、もう一度会って話ができたことは良かったのかもしれない。
さて、そのジザ殿下ですが、まだ諦めずに抵抗しようとしています。
しかしここで、ロマネとシジャルが登場!
一仕事終えたのか、誰を連れてるんだ?
次回も楽しみです。
・ネルトは操られていた間のことも覚えていた
・お互い、一緒にいたかったと気持ちを確かめ合うヘイネルとネルト
・ネルトは自分でイヤリングを外し、骨に戻る
→69話へ続きます。

