
信じてたよ、ラスロ!!
17話のあらすじ
イデルの思わぬ反撃に遭い、激昂した騎士は、イデルの手を掴んで奥に連れていこうとします。
イデルは抵抗しますが、騎士の力の前には、どうしようもありません。おとなしくしろと、もう一人の騎士に殴られそうになった時、ナイフが飛んできます。
わざわざ家にこようとした理由はこれだったのかと、激怒したラスロがそこにいました。
→「戦利品の公爵夫人」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
17話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ラスロ〜〜〜!!
よかった、きてくれて。こんなクズ男たち、イデルに何をするかわからん。本当に良かった、戻ってきて。
ここですごいのは、イデルはすっと立って、「おかえりなさいませ伯爵」といつも通りの挨拶をするんですよ。
もう、人間の根っこが違うというか。これぞ、本物の貴族というか。
素晴らしいよ、イデル。こんな目にあったのに、この気品あふれる態度。
で、こいつらは、サイテー。イデルが誘惑してきたと主張。

んなわけないじゃん!
ラスロだって、わかっていますよね。イデルがそんなことを言うはずがないってこと。
実はラスロ、このやりとりを聞いていたのです。だから、こいつらの言うことが嘘だということがわかっていました。
まあ、聞いていなくても、イデルを疑ったりはしなかったと思うけど。

万事休すだね。
やばいと思った男たちは、一度だけ許して欲しいと土下座しますが、ラスロはイデルにどうしたい?と聞きます。
ラスロ、やさしい。ここでもイデルを尊重してくれてる。
イデルは、軍法通りにするのが良いといい、焦った男たちは、エドモンド・ミルトン卿を呼んで欲しいと悪あがき。
ミルトン卿って、ラスロのことを嫌ってる副団長よね。

もしかして、こいつが黒幕なのかな?
…と思っていたら、イデルが倒れてしまいました。
客が来た時から、具合が悪そうだったもんね。
そのせいで、マーシャはラスロからかなり強く叱責されます。いい気味です。
BBA、怒られて泣いてる場合じゃない。
あの女のせいで私の屋敷がおかしくなったって、あんたの屋敷じゃない!
ラスロ、侍女長を早く解雇しないと、本当にまずいことになるよ。
せめて執事がいれば。
さて、バカ騎士2名はどうなったかというと、エドモンド・ミルトン卿が迎えに来ましたが、軍法通り、除名。
しかしこの男は、腹黒だと思う。
イケメンだし、見た目は好きなんだけど、人としての中身がなっていない気がする。
騎士団を代表してイデルに謝罪したいと言うけど、最初からそれが目的だった?
・イデルが騎士に手を掴まれ、おとなしくしろと殴られそうになったとき、ラスロが助けに来る
・ラスロはイデルに、こいつらどうしたい?と聞く
・軍法通りにするのがいいというイデル、副団長のミルトン卿が来て、騎士2名は除名だと伝える

