
雪葉の動きが読めない。
50〜51話のあらすじ
水に落とされ、腹を立てる麗に対して、地下世界のことを何もわかっていないという雪葉。煌昭がどれほど残忍か、煌昭にとって目障りなのは誰か。
水にとき落としたのは、背中のあざを確認するようにと煌昭に言われていたためだと雪葉は説明しましたが、最初からきちんと話していてくれていれば、こんなことをしなくてもよかったと麗はまだ憤っていました。
家に戻り、淵絹様に雪葉の提案を話した麗は、死神の嫁にはどんな力があるのかと、改めて淵絹様に質問します。
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50〜51話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
死神の嫁だけが、死神を自由にできるのだとか。
死神の嫁と夜を過ごせば、死神は自由になり、再び平凡な人間に戻る。
死神は不老不死なので、それが羨ましいという人いるでしょうね。永遠の命を手に入れたいと思う人は、現代にもたくさんいますしね。
でも、淵絹様はそれがいいことだとは思っていなかった。
たしかに、愛する人と歳を重ねられない、誰かを愛しても、その人は自分より先にいなくなってしまうのだから。

そうか、だから、淵絹様は必死に花嫁を探していたんですね。
数日後、煌昭の即位式。狩猟大会が行われます。
ここでも一波乱ありそう。なにもないわけがない。
淵絹様は煌昭と狩りに、麗は雪葉に会いに行きます。
すると、森の奥に向かう途中で、麗の前に大きな虎が!!

虎に襲われそうになった麗を助けたのは、なんと煌昭。
そして、淵絹様のところには雪葉!
やはり、雪葉は麗をはめる気なのかな。
前世でも、虎に襲われかけるという事件があり、それが今世でも起きている。
「命の恩人にどうやって恩を返すつもりだ?」という煌昭のセリフも、前世と同じ。
今回は、なんとかやり過ごしましたが、これで煌昭が麗を諦めるとは思えない。
その証拠に……煌昭は、死神の嫁を見つけたようですよ。
麗以外にも、嫁がいるんですね。
淵絹様と幽絹様、死神が二人いるんだから、嫁も二人ってことなんだろうか。
・麗は淵絹様に雪葉の提案を話す
・煌昭の即位式が行われ、狩大会が開催される
・麗は虎に襲われそうになり、煌昭に助けられるが、これは前世と同じ出来事だった

