
いい人だと思いたいなあ。
45話のあらすじ
5年前、誰も世話をしてくれる人がいないミエサと、よく遊んでいたティルベリック。
ある日、ミエサが子犬を抱っこしているのを見て、わんっわんっ!とティルベリックが鳴き真似をしたことを、ミエサはずっと覚えていて、それからよく自分もわんわんと言うようになったようです。
エイドリックとティルベリックがそんな話をしているのを見て、マネル夫人は、無関心なのか、それとも……と意外に思います。
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45話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そりゃあね。エディルがちゃんと報告してないからね。
ティルベリックがミエサにプロポーズしてることを、エイドリックは知らないからね。
でも、ティルベリックの話に、エイドリックの嫉妬心が発動してしまった。
ケルラが抱っこしていたミエサをひきとり、自分のひざにのせて、お菓子を食べさせてあげます。
ミエサは俺のものだ!って、見せつけたかったのかしら。

エイドリック、意外とかわいいところがある。
ティルベリックは帰り際に、王の機嫌が良くないことをエイドリックに教えてくれました。
そして、建国祭への招待状を手渡しながら、ミエサに憂さ晴らししたいのかもしれないということも、教えてくれました。
顔だけ出して、早めに抜けるようにと。
ああ、ティルベリックはほんとにいい人ですね。
王に見咎められないといいけど。

しかし問題は、建国祭だ。
王は、ミエサを利用してクラドニエを滅ぼすつもりだと、エイドリックは考えています。
で、エイドリックはミエサに、もう一度ティルベリックについて聞くのですが、また「詐欺師で汚い裏切り者」だというのです。
これ、どういう意味???
ティルベリックは、どうみてもミエサのことが好きだよね?
プロポーズのことを知らないエイドリックが見てもわかるほどに。
でも、ミエサは「詐欺師で汚い裏切り者」だという。これが比喩なのか、言葉通りの意味なのか。
ミエサはとても賢いので、もちろん、言葉の意味がわからないわけじゃないはず。
いい人だと思ったのに、そうじゃないのかな?
・ミエサの「わんわん」はティルベリックが教えたものだった
・ティルベリックに嫉妬して、ミエサを膝に乗せてお菓子を食べさせるエイドリック
・ティルベリックは建国祭への招待状を渡し、顔を出して早めに抜けるようにと忠告
→46話へ続きます。


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