「復讐の杯をその手に」55〜56話・それは愛ではなく同情

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フラビアの狂いっぷりが、ある意味、清々しい。

55〜56話のあらすじ

ユディットに怪我はありませんでしたが、誘拐される直前だったことに、自分でも思いのほか驚いていたのでしょう。メリアンに心配され、思わず涙がこぼれます。

もちろん、フランツもとても心配していています。ユディットは、今回のことについては黙っているわけにはいかないと、フラビアとその父ブロジェット伯爵が関わっているようだと伝えます。

翌日、フランツはユディットを守るため、ユディットをナティオン宮から出さないようにとチェラアンに命じていました。フランツは、以前フラビアがユディットを傷つけたことも含めて、許すつもりはありませんでした。

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55〜56話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

フランツが強くなってきててさ、お母さんは嬉しいよ(と、母の気持ちになってしまう)

表情も明るくなったしね。

さて、ロゼロの尋問も順調のようです。あの男たちは、国境を超えてきた密輸業者。

ただ、ブロジェット伯爵が指示したところまではわかりましたが、その後ろにいる人物までは、まだ特定できていないようです。

フランツはその話を聞いて、フラビアに会いに行きました。

その頃、フラビアは自室で一人悶々としていましたが、ユディットが何も言ってこないことがかえって不気味だと思っていました。

管理人
管理人

すると、フラビアの部屋にやってきたのは、なんとフランツ!

最後通牒をつきつけにきたか……フラビアは、まったくわかってない!

フランツは、同情しただけだって、はっきり言ってるのに。

しかも、こんなに「お前なんか嫌いだ」オーラがフランツから出ているのに、私たちは愛し合っているんです!ときた。

どこをどうすればそうなるのか……ここまで勘違いしていると、もはや妄想。

すごいな。

あなたはわたしのものとか、私ならユディットよりもっと愛せるとか。

管理人
管理人

もう、哀れすぎて。

きちんと愛情を受けずに育つと、こんなふうになってしまうんだろうか……。

ベルジ公爵、国王陛下もこの話を部屋の外で聞いていたみたいで、フラビアは連行されてしまいました。

そしてフラビアの両親は……裏切りあいの、●しあい。

伯爵夫人→伯爵、ライティアン公爵の部下→伯爵夫人。

ライティアン公爵と王妃も仲間割れかしら。

まあ、自分の権力にしか興味がない悪徳人間たちだから、お互い信頼し合うなんてこともないでしょうしね。

勝手に潰し合いして、自滅してくれるのが一番なんだけどな〜。

今回のストーリーのまとめ

・フランツは今度こそユディットを守るため、ナティオン宮から出さない

・フランツはフラビアに会いに行くも、フラビアはまだフランツが自分を愛していると勘違い

・フラビアの両親は裏切りあい、結局二人とも消される

57話へ続きます。

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