
殿下が積極的。
62話のあらすじ
ケイトは体調も戻り、すっかり元気になりました。自分が誘ってしまったせいでとケイトを気遣うアナローズでしたが、ケイトはアナローズの信頼に応えたかったから、誘いに応じたと言います。
信頼の証にと完敗したまでは良かったのですが、その後、結構な量のお酒を飲んでしまったふたり。飲みすぎてしまったからと、ケイトは先に戻ります。
酔っ払いながらソファでまどろんでいると、シオニアンがやってきました。手には契約書を持っており、浄化槽の契約1件ごとに純利益50%の報酬と書いてありました。
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62話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ケイト様、かわいい。他の人なら誘いに応じなかったと、最初はアナローズのことがあまり好きじゃないのかな?とも思ったけれど、単に顔に出ないタイプの人だったみたい。
にこやかにしていなくても、アナローズのことは好きなんですね。良かった。
さて、殿下が法外な報酬をアナローズに約束。これも愛情表現のひとつなのかなと思います。
アナローズは事業主だし、俺の恋人でもあると。
これは、本気のセリフだと思うけど。アナローズには伝わってないですね。

本気で好きなんだって、言葉にして伝えて欲しいな。
ここで、ノースランドに伝わるバケモノの話になります。
アナローズは、殿下の友人マクシミンについても探っていましたが、その情報は得られず。そのかわり、気になることがあると言って、このバケモノの話を持ち出します。
ベッドの下にいるという、願いを3つ叶えてくれるバケモノの昔話。もちろん、代償があり、3つ目が叶うと地獄へ連れていかれるのだとか。

この話の描写で出てきたのは、子供のリアンカだな?
ということは、リアンカは悪魔と取引をしたということなのかな?
それで、アスターと婚約?
取引した悪魔は、あの執事、ミケーレか?代償とはなんだろう?
気になることがたくさんです。
そしてこちらのふたりも気になる。
アナローズのお願いを聞いてやるという殿下。
ア)ベッドの下のバケモノになってくださるんですか?
殿)ベッドの「上」のバケモノにならなってやれるぞ
もうやる気満々ではないですか、殿下。それが単なる欲望だと思われないように、アナローズのことが好きなんだって、ちゃんと言葉で伝えてあげてくださいよ……。
だってアナローズ、この復讐が終わったら、未練なく殿下の元を離れることが願いだとか思ってますよ。
両片思い。早く、通じ合って。
・ケイトは無事に回復、アナローズと祝杯をあげる
・アナローズとケイトはすっかり酔っ払い
・殿下はベッドの上のバケモノになる
→63話へ続きます。


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