
もう、リオネルかわいすぎ。
外伝2(5)のあらすじ
アデルが、カルヴァンベリーだけは食べられるとわかったリオネルは、さらにカルヴァンベリーを取り寄せるよう料理長に命じ、自らカルヴァンベリーのタルトを作ります。
これからケーキやクッキーも作り、必ずやアデルの健康を取り戻す!と意気込んでいますが、ギグス夫人はやや呆れ顔。
一方、リーズは全くつわりがなく、普段通り仕事をこなしていました。
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外伝2(5)の感想(ネタバレ含む)&次回考察
妻の一挙手一投足に右往左往するヴァルドロ兄弟がかわいすぎて。
リオネルは、アデルのつわりを心配しすぎているし、テセウスは仕事ばかりしている妻を心配しすぎているし。

このふたり、どれだけ愛妻家なんだか。
さて、時は過ぎ、ゴットロープからアデルのお母様が訪ねてきました。
あの虎の夢を見て、もしかして……と思った太后は、連絡もなしにすぐ飛んできたのですが、リーズは大歓迎。
おもしろいのは、リオネルまでつわりで苦しんでいるかのように、げっそりしていること。
太后が不思議に思うのも当然ですね。
アデルを心配するあまりにこんなにげっそりしているのですが、この辛さはきっと出産まで続くと言われて、リオネルはさらにげっそり。
お母様も、かなり辛かったみたいです。だからこそ、アデルのためになりそうなものをたくさんもって、はるばるエフモントまできてくれたんですね。

アデルとお母様の関係が良くなって、すごく嬉しいです。
そして到着した太后をアデルが出迎えるのですが、太后が驚くほどのやつれぶり。
そこで、持ってきたものを色々と出してくれます。どれも食べられなかったのに、ひとつだけ、干し肉が食べられた!
アデルが以前、食べられそうだと挙げていたもののなかに「しょっぱくて固いもの」とありましたが、それが干し肉だったんですね!
お母様、さすが!
二人の夫、そしてお母様の愛の深さがよくわかる回でした。
お母様、一時期はアデルとの間に溝ができてしまっていましたが、娘をちゃんと愛していたんだなと。
このままここにいて、孫を抱いていってください!!
・カルヴァンベリーだけは食べられるアデルのために、自らタルトまで作るリオネル
・リーズはつわりがほとんどなく、仕事ばかりしているので、テセウスは心配している
・何も食べられないアデルのためにいろいろな食料を持って太后がやってきた


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