「見捨てられた推しのために」39話・イリオンに向かう馬車の中で

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カエルス、もう好きだって言っちゃいなよ。

39話のあらすじ

うっかり小説のディアーナのセリフを口にしてしまい、焦るヘスティア。

馬車がガタガタ揺れて、ボロボロになっているヘスティアでしたが、カエルスが髪飾りを直そうとしてくれた時にさらに馬車が揺れ、バランスを崩したカエルスがヘスティアの上に覆い被さってしまい…。

離れようとするものの馬車が揺れ続けるため、カエルスは揺れが収まるまでこのままでいようといいます。

そのときカエルスが聞いてきたのは、自分とディアーナがイリオンに行ったことも予知能力で見えたのか?ということでした。

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39話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

いつでも自分を最優先に心配してくれるヘスティアに、思わず顔がほころんでしまうカエルス。こうやって、少しずつ「好き」がたまってきていますね。

推しが自分に覆い被さるなんて、オタクのヘスティアはすでに昇天しかけています。もうどうしたらいいのかわからないというヘスティアの表情がとてもかわいい。

ディアーナのセリフを言ってしまったことをどう説明しようか迷っていたら、カエルスから予知能力か?と聞いてくれたので、なんとかやりすごせてよかったです。下手な言い訳をしたら怪しまれてしまいますからね。

さすが鋭い洞察力、ヘスティアが未来だけでなく、過去のことも知っているのではないかと思っていたようです。

思いがけず、自分がヘスティアの上に覆い被さってしまいましたが、絶対ドキドキしてたと思う〜〜。

イリオンにつくと、思いのほか広々して使いやすそうな作業場を見て喜ぶヘスティア。しかし、実は職人集めに難航しており、デキマに頼んだけどうまくいかないとこぼします。

すると、嫉妬したのでしょうか、カエルスが自ら石鹸職人を集めようと言い出しました!「夫が妻の仕事に協力するのはおかしいか?」って、すっかり夫!

カエルスがヘスティアを妻って言った、妻って!

ヘス呼びにも心臓バクバクのヘスティア、今回はカエルスが覆い被さってきたり、「妻」として接してもらったり、ほんとオタク冥利に尽きますね。

今回のストーリーのまとめ

・馬車が揺れてカエルスがヘスティアに覆い被さる

・ディアーナの言葉は予知能力で知ったのか?と聞かれる

・イリオンについて作業場の視察

・カエルス自ら石けん職人を集めると言い出す

40話へ続きます。

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