アナローズの敵じゃないといいな……。
55話のあらすじ
この計画の肝はジェニアです。ジェニアが訴訟を起こせば、アスターを引きずり出せる。だから、なんとしてでもジェニアとアスターを対立させないとと思うアナローズ。
アスターがジェニアに大金を渡さなければならない理由をジェニアがなかなか言おうとしないので、アナローズはいったんジェニアを突き放します。
しかし投資したお金を取り戻したいジェニアは、ホワイトティー事業の利益の40%を分けてもらうはずだったとアナローズに話しました。
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55話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ジェニアがお金の話をしたところで、アナローズは、実は設計図を持っているから、一緒に事業を起こさないかと誘います。
しかも、利益は山分け。
なんにもせずに大金が転がり込んでくるのだから、ジェニアが承諾しないはずがない。
いい感じで、アナローズの罠にハマっていっていますね。
アナローズは、次なる行動の準備を始めています。
近々、第2皇子の誕生パーティーがあり、そこでアナローズのお披露目になるらしいので、気合を入れて準備中。
ジェニアから奪ったお金でお買い物をしたので、心置きなく散財できたのも良かったですね。
次は、アスターに未払いの利益を請求するつもりなので、こちらからも大金を奪える。
アスターのホワイトティー事業はおしまいでしょう。その時が、今から楽しみだ。
とここで、最後にちょっと気になる展開。
殿下に呼ばれたので、アナローズが部屋に行くと、見知らぬ女性がいました。
ケイト・オータムウッドと名乗ったその女性、アナローズが挨拶をして手を差し出しのに、握手をしなかったのです。
アナローズは、殿下の前だし、悪意はないよね……と思ってるけど、どうかしら。
笑顔もないし、とても気になる。
殿下は、アナローズを愛していると思うけれど、他の女性が殿下を好きにならないわけではないので、アナローズをライバル視しているのでしょうか。
握手もしない、目も合わせない。
ライバルじゃないことを祈ります。
・アナローズは設計図があるからとジェニアに共同事業を持ちかける
・次はアスターにこれまでの利益を一括請求する予定
・アナローズが殿下に呼ばれて部屋に行くと、見知らぬ女性がいた
→56話へ続きます。
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