おお、ルーディン様、久しぶり!
205話のあらすじ
長い眠りから、龍が目覚めました。すさまじい力で、悪魔を駆逐していきます。
一方、血の涙を流している皇帝は、これまでの自分の行いが正しかったのか、亡くなった皇后がこんなことを望んでいたのか、自分のしてきたことを後悔していました。
アベルサティ皇妃との契約は合理的だと当時は思っていましたが、その契約自体が間違っていたのです。
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205話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
枢機卿の手を取ることで復活の権能を手に入れたリエターが、龍を復活させたということで良いのかな?
ルーディン様、相変わらずお美しい。ルーディン様が龍のレアの近くにいたから、復活を見守っているのかしら。
そして今回は、皇帝の視点で過去が語られるけど……すべての元凶はこいつなんだなと思います。
アリアドネ皇后の死を受け入れられなかったこと。夢魔に侵食されていると分かっていながら、断ち切れなかったこと。
アベルサティを愛さなかったこと。
結局、子供を守ってほしいというアベルサティの願いは叶えられることはなく、人の心を失ってしまった。
それにしても、若い時の皇妃はとても美しいですね。
初めから嫌な人だったわけではなく、むしろとてもいい人だったと思います。
皇后の地位も、王の愛も望まず、子供を守って欲しいだけだった。もっと皇妃を大事にしていればって、皇帝が後悔していますが、その通りです。
この人を大事にして、子供をしっかり守っていたら、こんなことにはならなかったのでしょうね。
序盤は、キリアンを逆恨みするいやなおばさんだと思っていましたが、事情が分かれば話は違う。
ある意味、皇妃も被害者。すべての元凶は皇帝だと思います。
そして場面は変わり、キリアンVS皇妃の戦いに龍がやってきたところで、キリアンは龍に乗ってリエターの元に移動!?
龍に乗ってるふたりがかっこいい!!
いよいよ最終局面ですね。
皇帝の目も開いた。自分が罪を償うといってる。
もう全てが遅いけれど、せめて皇妃は救ってあげてほしいと思います。
・龍が復活し、悪魔を撃退し始める
・皇帝はこれまでの自分の行いを後悔する
・キリアンとリエターは龍に乗っている
→206話へ続きます。
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