そりゃあ、人気者ですわよ。美形だもの。
21話のあらすじ
部屋を掃除していたら、何やら気になるものを見つけた麗。女物のような気がするけど……と思いつつ、私には関係ないかと箱に戻したところで、何をしているのかと淵絹に声をかけられました。
掃除が好きだからというと、無理には止めないけれど、物は元あった場所に戻して欲しいと言われます。淵絹は、ものが定位置にないと落ち着かないのだそうです。
女性を連れてきたのは初めてだと言っていたのに……箱に入っていた髪飾りが気になる麗でした。
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21話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
髪飾り!これが!
全然、髪飾りに見えんかったけど!
でも、こんなことで淵絹が嘘をつく理由はないので、女性ものの髪飾りだったとしても、何か理由があるんでしょうね。
さて、幽絹様の話になり、麗がそっくりですねというと、驚く淵絹様。なんだかあまり、喜んではいない雰囲気。
たぶん、いや、かなり仲がよくないんだな。
気まずくなってしまったので、余計なことを言ってしまったと思った麗は、桶の水を捨てるために外に出ようとします。
すると淵絹は、麗が服を膝の上までたくし上げているのが気になり、人目があるからと着物の裾を直すのでした。
まあこの時代というか、女性が脚を見せるなんて最近のことですからね。肌をあらわにした状態で外に出るなんてと、止められるのも無理はない。
さて、夕食の時間。
沙鈴手作りの揚げ物です。お昼も揚げ物だったのに、麗はかなりの揚げ物好きなんですね。
お酒も飲んで気分が良くなったのか、鼻歌まで出ている。
この間、「無題」を教わったお礼として、淵絹様が笛を吹いてくれました。
この人、本当になんでもできるんですね。
しかしここで麗は、談紀との関係が気になってしまう……昼間、あんなことを言われたから。ぼそっと、芸者たちとは仲良くしてるんじゃないの……と呟いてしまう。
淵絹様に、聞こえてしまいましたね。
なぜそう思うのかと聞かれ、優しい、楽器も上手、姿が美しい、話も聞いてくれると、つい本音で褒めまくってしまいます。
まあそうですね、今のところお世話になりっぱなしだし、本当に優しい。
こんなに優しいんだから、正直に前世のことを話すべきだと思うけどな……。
淵絹様、褒められて嬉しくなったのか、麗にせまる!?
・掃除をしていたら淵絹様に見られてしまう
・夕食も揚げ物を食べるほど揚げ物好きな麗
・淵絹様がこないだのお礼にと笛を吹いてくれたのに、談紀に言われたことが気になってしまう麗
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