早く春になってほしいな。
197話のあらすじ
大祈祷の準備をしており、信徒が過ごしている場所へ案内すると言うロップ。モルビドゥスは行かせたくありませんでしたが、リエターが行きたいと言うので仕方ありません。
リエターは、枢機卿の力がなんなのかを知りたかったのです。祈祷能力で誤魔化してはいるが、枢機卿からは夢魔の気配を感じます。悪魔の力を祈祷能力をどうやって同時に持てるのかを知りたいと思い、ロップについていくことにしました。
地下に行くと、そこにはさまざまな事情を抱えた人たちが過ごしていました。
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197話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
最初は、皇妃がキリアンに復讐するためにラジオネル枢機卿が力を貸しているのかと思っていましたが、どうやら違うみたい。
枢機卿は枢機卿で別の目的があって、皇妃を利用しているだけなのではないか?と思ったリエターは、ロップに案内されて地下へ行くのですが、そこにいたのは神の復活を待つ信徒たち。
様々な理由で、社会からはじかられた人たちです。
心臓部ともいうべき場所へリエターを案内したロップ。実はロップは、リエターの正体がわかっていました。
目が見えない人は聴覚が優れており、声でリエターだとわかったのです。
ロップによると、どうやら枢機卿は「神」になろうとしているみたいですね。
恐怖と絶望から信徒たちを救うという名目で。
すでにそのための魔法陣は完成している?
枢機卿が神になって死んだ人を生き返らせると信じているロップに、リエターはそんなことはできないと反論しますが、そこでかすかに、アデルの記憶が!?
リエター、全部思い出せるかな。
そして、魔法陣を見ているタニア聖女!ひさしぶりですね。
タニア聖女も、ここにたどり着いていたんだ。
なんか、リエターがピンチっぽいですが、タニア聖女が近くにいれば大丈夫だろうか。
それにしても、枢機卿が思ったよりもヤバい人で、皇妃もいるのに、キリアンもリエターもかなりピンチではなかろうか。
このピンチをどう切り抜ける?
・リエターはロップに案内されて地下へ行く
・そこではさまざまな事情を抱えた人たちが過ごしていた
・ラジオネル枢機卿は神になろうとしている
→198話へ続きます。
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