「余命僅かだと思ってました!」91話・公爵の資質

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メリッサ、それは違うぞ。

91話のあらすじ

ブランシェ家は、今はアスラハンによって没落寸前に追い詰められたというものの、元々は優秀な魔法使いを排出する家門。ラリエットが公爵になれば、強力な後ろ盾になる可能性があるとエルゼは考えます。

アスラハンは、皇太子がすすめている案件を、エルゼにも説明します。

その頃、救援物資を運び終わったメリッサは、ラリエットの支援方針が理解できず、無駄なことにお金を使ったと後悔するに違いないと思っていました。

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91話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

メリッサはラリエットに対してすごく批判的だけれど、この支援策が成功すれば、ラリエットの賢さや人柄を理解してくれると信じてる。

これには、私も驚きました。普通、支援というと、食料でしょ?

今すぐに使える物資を送るというのが常套だし、貴族令嬢が考えるのはそのくらいのことではないかと思っていました。

しかし、ラリエットが考えたのは、それぞれが自分のスキルを活かし、仕事をした人に報酬を与えるという方法です。

家を建てたり、怪我人の面倒を見たり、今できることをやる。それに対して賃金が支払われるのです。

管理人
管理人

先の先を見越した支援策なんだな。

これは、ラリエットがブランシェ家でやりたかったことらしく、今回カンデル家でようやく実現できたのだとか。

ブランシェ家にいるときも、実質、家門を管理・運営していたのはラリエットでしたからね。

ただ、表立って動く権限がなかったせいで、やりたいことを全てやることはできなかったのでしょう。

ここへきて、お金もふんだんにあるし、有能な執事もいて、「領主」としての能力が十分発揮できています。

管理人
管理人

ハルシュタインとアスラハンがラリエットに感心してるの、好き。

最初に投資、のちに領民が自発的に成長。それに伴って、領地も復興・発展するという、素晴らしい案ですが……皇帝や皇太子はおそらくこういう方針は受け入れないだろうと、アスラハンは思います。

だからこそ、ラリエットの案に賛成してくれたエルゼを支持しようと思ったんですね。

そして、ラリエットが爵位を継いでも結婚できる方法を思いついたからと、ラリエットに公爵になるようすすめます。

最後の、ラリエットが公爵になった絵!

すごくすてき〜〜〜!!

これから結婚も控えてるし、カンデル家ではみんなが受け入れてくれてるわけじゃないけど、アスラハンと力を合わせれば大丈夫なはず!

今回のストーリーのまとめ

・アスラハンはラリエットの案をエルゼに話し、支持する代わりに協力を仰ぐ

・カンデル家の名で行った支援は、ラリエットがブランシェ家の領地でやりたいものだった

・ラリエットの才能の素晴らしさに、公爵になるようすすめるアスラハン

→92話へ続きます。

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