
まさか、そんな人だったとは。
79話のあらすじ
ラリエットは、自分の痕跡を残しながら歩いていましたが、マナは残り少なく、体力も限界でした。ここは砂漠。喉も乾いてお腹も空いて、倒れて動けなくなってしまいました。
そのとき、アルパカに乗った数人が、倒れているラリエットを見つけます。
気を失ったラリエットは、友人たちやドーハ、そしてアスラハンに攻められる夢を見ていました。ハッと目を覚ますと、目の前には見知らぬ男がいて驚きます。
→「余命僅かだと思ってました!」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
→「余命僅かだと思ってました!」はLINEマンガでも読める!
79話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
まさかの。
助けられたラリエットは、アシュタルに到着していたのです。今は風の月。
暴風で外には出られない。ラリエットは、自分が死ぬと思っていたから、葬儀のためにわざわざこの時期に来ようとしていたんですよね。
俺のことを覚えているかと聞かれ、ラリエットは、あの時のアルパカ男だと気付きます。
彼の名は、ハマド・クリシュナ・アトゥル・アシュタル。なんと、このアシュタルの領主でした。

まだラリエットのことを気に入っているようですが、だからといって、二人の邪魔をしようとは思っていないみたい。
ラリエットがアスラハンと会いたがっていることを知り、付け入る隙がないのがむしろ幸いかと思っているので。
首都と連絡を取りたいというラリエットに、そのお願いを聞く代わりに、祭りでのファーストダンスを踊ってくれないかとお願いするハマド。
このくらいなら、まだいい方じゃないでしょうか。紳士的にお願いしてるし。

わりと、いい人かもしれない。この人が、二人の架け橋になるのかな。
と思ったら!
アスラハンが砂漠に到着!風の月で、魔物も出るのに、ラリエットに会いたい一心で砂漠に入ってしまいます。
ハマドのもとに、だれかが砂漠で暴れているという報告が入り、その様子を聞いて、アスラハンだとわかったラリエット。
魔物にもひるまないというアルパカに乗って、砂漠へ向かいます。
いよいよ次回は再会だ!
ラリエットの余命が3ヶ月だと思っているアスラハンを、早く安心させてあげないと。
・ラリエットは砂漠で倒れてしまう
・ラリエットを助けたのはアシュタルの領主、ハマドだった
・アスラハンは危険を顧みず、ラリエットを探すために砂漠に入る


コメントを残す