先走るハルシュタインが好き。
37〜38話のあらすじ
昨日の晩、アスラハンは一睡もできませんでした。執事のハルシュタインは、式はいつにするかと先走っていますが、スラハンはそれどころではありません。自分が結婚するなど、想像すらできないことでした。
一夜を共にしたのに何もなかったと言われ、ここは自分がひと肌脱がなくてはと思うハルシュタインでした。
一方のラリエットは、アポ無しでドーハを訪ねます。昨日治癒してもらったお礼と、ドーハにお願いしたいことがあったのです。
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37〜38話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
一瞬、この女も自分にお願い事があって親しくしていたのか?と思いますが、そんなはずないじゃない。
ラリエットは、ドーハのことをなんの力もない下級神官だと思っているし、むしろ自分がドーハを助けてあげたいと思っていますからね。
ラリエットのお願いとは……魔法を教えてもらうことでした。
マナは多いけれど、ちゃんと習ったことがなくて操れない。自分の身くらいは自分で守りたくて、ドーハを頼ったのです。
ドーハ、ちょっと嬉しそうですね。
さっそく今日から教わりたかったけれど、ドーハが別件で呼び出されたため、ラリエットはとりあえず帰ることにします。
このときのドーハと部下のやりとりがおもしろい〜〜。
部下が可哀想ですね、次期教皇を「ドーハ」と呼び、下級神官扱いしないといけないから、汗ダラダラです。
ドーハはドーハで、次期教皇をめぐって年寄りと対立しているから、大変そう。
体が傷だらけなのも気になる……
幼い頃に苦労してきたからでしょうか。
さてラリエットが屋敷に帰ると、同じ頃にアスラハンも帰ってきたのですが、ここでハルシュタインの作戦発動!
アスラハンの布団以外の布団が全て水浸しになってしまったと、小細工!
一緒に寝ることを提案します。
さあ、またアスラハンの忍耐力が試される夜がやってきます。
もう我慢しなくてもいいのでは?
・せっかく一夜を共にしたのに何もなかったと知り、一肌脱がなくてはと思うハルシュタイン
・ラリエットはアポなしでドーハを訪ね、魔法の使い方を教えて欲しいとお願いする
・ハルシュタインは家中の布団が水浸しになったと、二人が一緒に寝るよう仕向ける
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