絶対こいつ、なんかやってるなー。
53〜54話のあらすじ
ナディアが令嬢達と話していると、シンディが呼びに来ました。裏門に行ってみるとジェイムスが来ていて、侯爵夫人の具合はどうかと聞いてきました。
昨日会った時に具合が良くなさそうだったので、気になって見に来たというのですが、いつも使っている薬に新薬を混ぜてみたものを、僕の代わりに届けて欲しいとナディアに託します。
そしてジェイムスは、助けが必要ならいつでも言って、僕はずっと君のそばにいるからねというのでした。
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53〜54話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
やばい薬なんじゃないかと思いましたが、とりあえず侯爵夫人は目を覚まして、起き上がれるようになりました。
自分のせいで無理をして、持病が悪化してしまったのではと思っているナディア。
ジェイムスがさりげなく、そう思わせるように誘導しましたからね。ほんとに、狡猾な男だわ〜。
侯爵夫人も目覚めたし、いよいよ詩の朗読会が始まります。
自作の詩を人前で披露するって、貴族はほんとに大変ですね……恥ずかしくてできない……。
で、せっかく詩を朗読するぞ!となった時に、ナディアは客の中にレイナがいるのを見つけてしまう。しかもそのタイミングで、侯爵夫人が再び倒れる。
主治医のジェイムスはいない、薬もない。なぜか薬棚は空になっていたのです。
外は日が暮れて大雪。医者も呼べないという状況で、ステイトンの馬なら行けるのでは?とナディアが提案するも、ルークは反対します。
この邸宅に危険人物がいるかもしれないのに、ナディアを置いていけないと。
そりゃそうですね、薬が棚にひとつもないのは、誰かが意図的にやったことが明らかだし。この状況で、ナディアを一人にではできないでしょう。
そこに、レイナがきて、自分が連れてきた騎士がナディアを守ると提案するのですが……ジェイムスとつるんでいるとしか思えない。
やっぱり。ナディアがルークを見送って室内に戻ると、ナディアが侯爵夫人に何かしたかのような噂が広まっており、そこへタイミングよくジェイムスが戻ってくるという展開。
さすがのナディアも、あの時ジェイムスから渡された薬が原因なのではないかと、本人に直接その疑問をぶつけます。
すると、ジェイムスの本性が現れる!
ルークを貶め、僕が君を野獣から救ってあげるといい出しました。
この流れは、全部ジェイムスが仕組んだことだったんだ。
キモいし、頭おかしい。そして性格の悪い兄妹。
こいつらを早く葬る方法はないものか。ルーク、早く戻ってきて!!
・侯爵夫人はジェイムスが新しく持ってきた薬でなんとか回復
・詩の朗読会が始まる時にまた侯爵夫人が倒れてしまい、薬を調達するためにルークが雪の中へ出ていく
・ナディアに関してよくない噂が出回ったタイミングでジェイムスがやってくる
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