ナディア、強くなったなー。
37〜38話のあらすじ
護衛の騎士ローレンスは、ルークは噂などなんとも思っていないだろうから、無理はしない方がとナディアを止めます。しかしナディアは、ルークは本当は優しい人だから、これからは自分がルークを守ると決めたのだといいます。
しかし実際に街で二人を見て、周囲の噂話を耳にしてしまうと、そこでナディアにできることはありませんでした。
帰ってきたナディアは、自分がいかに非力かを思い知らされて泣いています。そこでメイド長のアンナは、ステイトンに戻るか、戻らず首都に残るなら協力してくれる人に会わせるといいます。
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37〜38話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ここでまた新しい人が出てきました。ブリット侯爵夫人。
ルークのおばあさまのようです。
社交界を牛耳っている人で、ステイトンの先代の兄弟が婚約者だったらしい。
帰宅したルークは、ナディアが侯爵夫人の元に向かったと聞き、自分も後を追います。すぐに侯爵家につき、ローレンスが迎えます。
ローレンスはここで、ジェイムスについての話をルークに伝えました。ルークの留守中に、ジェイムスがナディアに会いにきていると。
うん、いい判断だと思います。
あいつはナディアを狙っているので、ルークが知っておくべき話ですね。
さて、ルークは無事にナディアと再会できたのですが、このおばあさまがとんでもなく怖い!!
どうやらルークがきちんと知らせずに勝手に結婚してしまったことを怒っているようです。
しかもめっちゃ厳しい。
アンナが助けを求めてきてくれたのは嬉しい。しかし、ナディアのことは、何一つ「貴婦人の席」にふさわしくないと、けちょんけちょんにこき下ろします。
でもナディアは、諦めませんでした。
ずいぶん、強くなりましたね。二人きりで話をさせて欲しいとお願いし、侯爵夫人を説得するのです。
ルークへの想いを伝えると同時に、公爵夫人という地位にふさわしい人間になりたいと話し、どうやら説得成功。
ナディアが、自分が今のままではダメなんだと気付いただけでも偉いと思うし、そこから自分を変えたいと努力できるのも素敵ですね。
そして、噂話については、自分は傷ついていないし、ルークのことを信じているときちんと伝えられました。
まあこの二人に関しては、大丈夫でしょうね。
問題は、皇女とジェイムスですよ。よけいな当て馬ふたり。
どうにかして、ルークとナディアの仲を裂こうとしているので、こいつらを早々に退場させたいですね。
・アンナの提案でブリット侯爵夫人に会いに行くナディア
・ルークもやってくるが、ブリット侯爵夫人にはまったく取り合ってもらえない
・自分の想いを伝え、なんとか指導してもらうことになった
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