ルークはデコ出しの方がかっこいいな。
11〜12話のあらすじ
「伯爵夫人の人生」という小説をモデルにしたゼンマイ仕掛けで動く彫刻は、ナディアには少し刺激が強すぎました。
しかし、その小説が「せいじん小説」だと聞いて、「聖人小説」だと勘違いするナディア。メイドが持っているというので貸して欲しいというものの、彫刻を見て倒れたくらいだから、本を読んだら気絶するのではと心配されてしまいます。
騎士団長と執事に正式に挨拶するため支度をするナディア。そこへ、ナディアをエスコートするためにルークがやってくるのですが…
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11〜12話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ルークは野獣を卒業して、だいぶ紳士的に振る舞えるようになってきています。支度をしたナディアを美しいと褒める芸当も身につけた!
しかし、ナディアは時計の口付けシーンが頭に浮かんできて、ルークとまともに目を合わせることができません。かわいい。
せっかく着飾ったのに。そこで嫌な思い出が。
以前出てきた、ナディアの友達のレイナ。どうやらレイナの誕生日に同じドレスを着て行ってしまったという事件があったらしく、それで喧嘩してしまった苦い思い出があるみたい。
やさしいナディアのことですから、これにはきっと理由があったはずです。
むしろ、レイナにはめられたのではないかと邪推してしまう。
着飾ったせいで、そんな嫌な思い出が蘇ってきたナディアでしたが、気を取り直して挨拶の場へ向かいます。
執事のグラント・ジョイスや騎士団長のゲリノスがいて、挨拶をかわします。
そこで出されたのは、ナディアの手作りクッキー。実はみな甘いものが苦手だったらしく、ナディアが作ったことを知らないゲリノスはそのことを普通に話してしまい…
甘いものが苦手なのに、ナディアが作ったからと一生懸命食べてくれるあたたかさに、涙が出てくるナディアでした。
みんないい人たちですね。
その後、ルークと二人きりになると、彫刻を思い出してしまうナディア。
ルークを見ると妄想が止まらなくて困っているんだけど、いや、ある意味、人の本能に従っているわけだから、正しい反応ですよね。
これはいい妄想なのではないか。
念願の「伯爵夫人の人生」もアンナからプレゼントされたので、これで男女の営みについて学ぶことができるでしょうか。
さて、ルークは、乗馬が好きだというナディアのために、自分が育てた馬をプレゼントします。二人で一緒に乗ってみることになりました。
そこで、自分の一目惚れで求婚したことを告白します。
ナディアはなぜ自分が求婚されたことがわからなかったから、理由がわかって少し安心したでしょうか。
・ルークを見ると妄想が止まらないナディア
・騎士団長や執事と正式に挨拶
・ナディアはようやく成人小説「伯爵夫人の人生」を手に入れる
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