そりゃ、飛びすぎってもんで。物事には順序ってものが。
1〜3話のあらすじ
広大な領地と財力を持ち、血も涙もない野獣だと噂されるルーク・ステイトン大公爵に嫁いだナディア・マーシャ。
名もない男爵家の娘である自分になぜ結婚を申し込んだのかわからない。結婚式の時も緊張して、目も合わせられなかったナディアは、初夜が恐ろしくて仕方ありませんでした。
部屋に入ってきたルークを見て、しゃっくりが止まらなくなってしまうナディア。あとずさりしたナディアの上にワインボトルが落ちてきて…
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1〜3話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ワインボトルからナディアを守ろうとしただけなのですが、運悪くそのときに雷が落ちて、雷光に照らされたルークの恐ろしいことよ。
ひげぼうぼうで眼光鋭い大男が目の前にいたら、そりゃ怖いですわ。ナディアは気絶してしまいます。
首席補佐官のジェイド・アランにあきれられ、ルークはそんなに俺の顔は怖いかと、へこんでいるようです。
ルークが野獣みたいになったのはおじいさまのせい。
実はルークの両親は小さい頃に亡くなっていて、おじいさまがルークを育てたんですね。
大事な跡取りだから厳しく育てたんだと思いますが、野獣のようになれってのは風貌のことではなくて、私信的なことだったのではないかな。見た目が野獣みたいになってしまった。
ジェイドにも、二足歩行の熊のようだと言われ、とりあえず腕の良い理容師を呼んで髭を剃ることに。
髭を剃るのに、腕の良い理容師を呼ばないといけないのか?
すぐにでも剃ればいいんじゃないか?と思ったのは、私だけだろうか。
貴族だから、自分では髭剃りなんてしないのでしょうが、白の中に理容師いないのか?
ルークは、ひげ剃ったらたぶんイケメンだと思う。
さて、なんで面識もないナディアに求婚したのかというと、実は3ヶ月前に首都で会っていたのです。
二日酔いで、公園で寝そべっていたルークを心配して声をかけてくれたのがナディア。ルークの一目惚れでした。
こんな優しい扱いをされたのは初めてで、首都にいる貴族はみな乱れきっていると思っていたルークにとって、惚れない理由がなかった。
で、チャラ男な皇太子のおかしなアドバイスによって、いきなりプロポーズをしてしまったというわけ。
まあ、結果として結婚できたので、ルークにとってはいいことだったのですが、さてこれからどうなるのか。
ナディアはプロポーズの経緯を知らないし、ルークの見た目は確かに野獣だし。
ルークが全く女性に免疫がなくて、好きな人にどうアプローチすればいいかもわからなかったから皇太子にのせられちゃったんだけど、とりあえず会話!!
ルーク、ナディアと話すんだ!!
会話しないと、夫婦は始まらない!
・ナディアは会ったこともないルーク・ステイトン公爵に求婚され結婚
・初夜にルークの風貌を見て気絶してしまう
・実は3ヶ月前に首都でルークがナディアにひとめぼれ
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