
ティワカンは姫様が好きなんだな、きっと。
4〜6話のあらすじ
何者かが放った矢が、ティワカンに当たってしまいました。中庭に彼を連れてきたのは、リエネです。このままでは疑われてしまうと思い、ナウクとは無関係だと言いますが、震えが止まりませんでした。
幸い傷は深くありませんでしたが、浅くもなく、当然、ティワカンの補佐官はナウクを疑ってきます。
リエネは、ナウクの願いは平和であり、婚姻が白紙に戻ることは望んでいないといい、ティワカンも同様だといいます。その日の夜、傷のせいでティワカンが高熱を出してしまいます。
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4〜6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リエネの恋人生きてた!?
では、奇襲してきたのは誰?
恋人が生きてるとなると、リエネの気持ちはどうなるのかしら。
高熱を出したティワカンのお世話をしながら、触れるのは嫌なんだけど、でも気持ち悪いというわけではない、何が嫌なのか、自分でもよくわからないリエネ。
耐えられないほど嫌ではないと侍女と話していたのを、寝ていたはずのティワカンが聞いていて、これは平気か?とちょっとずつリエネに触れてくる。
これは……リエネに嫌がらせしようとしているわけではなく、邪な気持ちがあるわけでもなく、本当に距離を詰めたいと思っているような気がする。
私を受け入れてほしいって。

リエネのこと、本当に好きなのでは。
どうしてナウクを手に入れたいのか、それはリエネのためなんだろうか。
リエネは、ナウクを手に入れても、壊したり滅したりしないでほしいとお願いします。その見返りに、ティワカン卿を全力で欲すると約束しました。
なかなか、ストレートな約束ですね。
熱のせいか、今日はここまでといって口づけだけ。ティワカン卿は、リエネのこと、ほんとに好きみたい。
さて、ウェローズ卿が調査をしていると、クラインフェルター卿の痕跡を見つけてしまいます。

つまり、あいつが生きているかも、ってこと。
安置してあった棺を確認しにいくと、兜と鎧が別だった。
やはりあいつは生きている。
そして、棺を確認しているところを、ティワカンの補佐官にみられてしまいました。リエネはごまかしたけど多分、気づかれてしまったでしょうね。
恋人をとればナウクは滅亡する。責任感の強いリエネが、元恋人と逃げるとは思えません。
さっき、ティワカンと約束したばかりですしね。
ティワカンも、クラインフェルター卿が生きていると、当然気づいていました。
でも怒っているのは、昼間の矢が自分ではなくリエネに当たっていたかもしれないということ。リエネが裏切るかもなんて、全く疑ってないですね。
ティワカンが姫様溺愛モードになるのも時間の問題な気がしてきた。
この気持ちが、うまく伝わるといいけど。リエネとしては望まない結婚かもしれないけれど、ティワカンは大事にしてくれそうな気がします。
・クラインフェルター卿は生きている
・ティワカンのことは嫌なんだけど嫌じゃない、自分の気持ちがよくわからないリエネ
・リエネは、ナウクを滅ぼさなければ、自分もあなたを全力で欲するとティワカンに約束する


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