
うん、ティワカンはいいひとだと思う。
12〜13話のあらすじ
リエネを馬に乗せて城に帰る途中、なぜ唇に血がついているのかと質問するティワカン。怪我はしていないけれど、何があったのかは説明できないリエネ。
すると、ティワカンは確認させてほしいと言い、リエネに口付けをして、傷がないかどうか確かめます。
なぜ護衛を連れて行かなかったのかと聞かれたリエネは、ウェローズ卿がいなくなったことを思い出し、あの家に監禁されているかもしれないと不安になります。ティワカンはすぐに騎士を送り、ナウクの警備隊長を探せとフェルモスに伝えるよう命じます。
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12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ウェローズ卿が、どうか無事でありますように。
あいつら、なにするかわからんからな。
徹底的にリエネに寄り添ってくれるティワカン。全然、野蛮じゃないじゃん。
野蛮どころか、めっちゃ紳士で、スパダリじゃん。
リエネもだんだん、ティワカンといることが心地よく感じ始めています。
しかし……城に戻ったリエネに、また災難が降りかかります。

信頼できる家臣がいないからな……。
先日ティワカンからもらったもうほとんどない。マシロウ卿という人が処理しちゃったんだけど、リエネが後を継いだ時国はひどいかんばつと凶作で、国民が餓死する状況でした。
それを打開するために、仕方なく、大議長からお金を借りた。租税以外の収入はすべて債権者である大議長にいくという契約。
私はそれに従って処理しただけですとか言ってるけど、このマシロウ卿は、大議長側の人間のようで。いくら既定通りだとはいえ、この状況でリエネに一言も断らないなんてね。
このままじゃ結納品も用意できないと思ったリエネ、お父様が戴冠式の時にきていた礼服が残っていることを思い出しました。これをティワカン用に仕立て直そうと思います。

フラムバード夫人と一緒に礼服を見ている時のシーン、なんだかジーンときます。
夫人が、まだティワカンを野蛮人だというのですが、リエネは、自分には優しいのだと話すのです。その様子から、夫人も何か感じ取ったのでしょうね。
リエネにとって悪い人ではないなら、自分も認めようと。リエネにとってはお母さんのような人だから、夫人もティワカンのことをわかってくれるなら、嬉しいですね。
さて、リエネはさっそくティワカンの体のサイズを計りに行きますが……距離が近すぎて、気まずくなってしまうリエネ。
ティワカンはいつも無表情だから、何を考えているのかよくわからないけど、リエネが先代の王の礼服を仕立て直すと言った時、ティワカンの口元の描写があるんだけど。
これは、ティワカンと先代の王の間になにかあるということなのか、なんか意味ありげです。
・城へ帰る途中、リエネの唇の血を見て怪我ではないのかと気にするティワカン
・ティワカンにもらった黄金は債権者である大議長に渡ってしまい、残りがほとんどない
・ティワカンのために、先代の王の礼服を仕立て直そうとするリエネ
→14話へ続きます。


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