「私を捨てた家門には戻りません」8話・温かい言葉

温かい言葉って、心を救うんだよね。

8話のあらすじ

レティシアが泣いてしまったことを心配するイエル。家族から嫌われているという話を聞いて、エノクはレティシアの前に跪き、また遊びに来てくださいとお願いしました。

心が救われ、温かい気持ちでレティシアが帰宅すると父が待ち構えており、今度またアキレウス家と関わったら、家を追い出すと警告します。

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8話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

レティシアが部屋に戻ると、そこにはなぜかディアナがいました。

せっかく気分良く帰ってきたのに、帰ってくるなり父親に怒鳴られ、部屋に帰れば胸糞悪い妹がいて、レティシアも散々ですね。

なんの用かと思ったら…変な人たちと仲良くするのをやめろというのです。

アキレウス家の人たちのことです。

管理人

変な人たちって、あんたよりずっとまともな人たちですけどね！

リロイ侯爵家の長女が呪われた家門と仲良くしていると噂になっている、どれだけリロイ家の評判が傷ついているかとなじられますが、レティシアは反論！

アキレウス家の人たちのことをとやかくいうのはやめろと。家族にもらったものを大事にできないあんたたちよりいい人たちだと。

管理人

こうやってはっきり言えるの、いいと思います。

でも性悪ディアナはそんなことじゃなんとも思わない。逆に、タルトケーキを捨てられたことを馬鹿にしてきます。

ほんと、どこまで性根が腐ってるんだろう…。早く退場してほしい。

もうすぐ、皇室騎士団の入団試験。レティシアは、大事な試験の前に贈るといいといわれる金のブレスレットを作っていたのですが、リビオンに渡して良いものかと迷います。

いや、渡さんでいい、レティシア。

婚約解消なんてことを言い出す男に、そんな貴重なものを渡さんでいい。

家族もクソばっかだし。

レティシアが気分転換に散歩に出ようとすると、弟のジャビエやメイドたちが、みんなレティシアを避けるのです。

きっと、あの変な噂のせいですね。

→9話へ続きます。

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